岩内のお隣、寿都町では「生炊きしらす佃煮」という商品が有名です。その原料となる小女子(こうなご)は、寿都町の前浜のみならず、岩内や近隣の各方面で漁獲されたものを使っています。
残念ながら、岩内の前浜で漁獲されたものは、寿都の市場へ運ばれてしまいます。岩内の加工業者は昔、こうなごを煮て干して商売をしていた時代もあったようです。弊社もそのうちの一社です。しかし、漁が減ったことと、違う魚種での加工で手いっぱいだった事などから、岩内の加工業者はこうなごから手を引いてしまいました。
ところが、今年はそれなりに漁があるようです。写真は岩内の敷島内地区にある同業者の友人が工場の目の前で漁をしている船を撮ったものです。目と鼻の先、船上で話をしている声まで聞こえる近い場所で漁をしていたとのこと。
彼もこのような近くでの漁を見たことがないと言っています。ふと思ったのですが、この近くには大きなパチンコ屋さんがあります。煌々と光を放っているので、こうなごが集まったのではないか？と勝手な想像をしてしまいます。どなたか、お分かりでしたら教えてください。
昨日札幌の東急デパートに行ったら９階の催事場で道内各地方の名産品の販売がありその中に石塚水産が出てましたその商品の中に御社鰊の切込があり
２個買い求めて来ましたよ～～～～
本当においしいです。とくした気分です、ありがとうございます。
とても嬉しいお言葉、ありがとうございました！
今回は石塚さんから頼まれてお出ししました。そのうち、機会を見つけて、弊社自ら商品を販売できるといいですね。
こんにちは
私も親類がこのエリアで長く小女子などを扱ってきたのですが、もうご無沙汰です。
昔からよく、いろいろな海産物を送ってもらったりしてきたことが懐かしいです。
今は岩内のでも寿都にあがっちゃうんですね。
だるまいかみたいなものもまとめて寿都なのだとか。
寂しいですね。
夏さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
実は今年、岩内の小女子漁はまずまずの漁でした。
数年前までは、岩内で小女子の入札は行われず、寿都まで運んで寿都で入札にかけられていましたが、
今は岩内の市場で入札が行われています。
岩内の加工屋さんも、小女子加工を手掛けるところが出てきました。