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北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

田中酒蔵「春の美味いもん市」

小樽の 田中酒造亀甲蔵で、2014年3月20日(木)~23日(日)の間、「春の美味いもん市」が開催されます。小樽市、石狩市、後志の地場にこだわるおいしい商品が集まっています。その中に弊社の「にしんのおかげ」が入っています。

会場の亀甲蔵は、明治38年頃(1905年頃)に建てられた石倉倉庫群で小樽の歴史的建造物に指定されています。アンティークな雰囲気の建物の2階に今回の商品が並べられています。

21日はHBC(北海道放送)のテレビ取材、生放送が入るそうです。15時50分からの今日ドキッ!という番組で、リポーターがご飯の入ったお茶碗を持っての取材で、どの商品が取り上げられるか、まったくわからないということです。担当の高松さんはちょっと不安な様子。でも、女性のみなさん、彼はイケメンですから必見ですよ。

今回は弊社から「にしんのおかげ」の他に、「にしん伝心」も扱っていただいています。大試食会と銘打っていますので、ぜひ皆さまもいろいろと食べ比べをしてみてください。

春の深層水まつり

2014年3月31日(金)春分の日、岩内地場産業サポートセンターにおいて、「春の深層水まつり」という催しがあります。今まで、夏に行われていた「深層水まつり」。それを複数回開催する試みがなされています。

夏の場合は、駐車場に特設テントを張って、私たち業者が物販も行っていましたが、今回はサポートセンター建物の中だけで行われるようです。そりゃそうですよね。いくら春めいてきたといっても、岩内の3月はまだまだ冬景色ですもの。

深層水の無料分水はいつもの通り。そのほか、昨年岩内第二中学校生徒さんが、深層水を使った商品開発の発表をしてくれました。その中の一つに深層水鍋というものがあり、今回は、それを実際に作り、一杯100円で販売するようです。

いつも、サポートセンターまで遠いという意見があります。車を持っていない方にとっては、深層水を使ってみたくても、なかなか運ぶのが大変ですよね。もし、そんなご意見などあったら、当日来られて職員さんにお話してみるといいと思います。ユーザーの声は何より大切ですからね。

岩内町役場がすっきり?

写真は、岩内町役場の現在の庁舎です。新しい庁舎の建設は順調に進んでいるようですが、2015年1月完成予定、供用開始は5月とのことですので、この古い庁舎はあと1年ということになりますね。

先日、役場の2階経済部にお邪魔したときに、ちょっとした変化に気がつきました。ずいぶん空間ができて、人が少なく感じたのです。よく聞くと、余計な書棚などがなくなって、広くなったとのこと。人の数は同じだと。

公文書ファイリングシステムを導入し、情報公開などで要求された書類を担当者不在でも短時間で取り出すことができるようになったとのことです。机の上もすっきり。

てっきり来年の引っ越しに備えて、書類を別のところに移動したのかと思いました。「探す」という行為は、生産現場においてはマイナス要素でしかないわけですから、必要なものをタイムリーに、誰でも行えるというのは、いいことだと思います。

後は、対人間のいろいろな町民サービス向上もよろしくお願いしますね。一言多かった?

いわないスキー場のかまくらカフェ

ニセコいわない国際スキー場の今シーズンの営業もそろそろ終盤となってきました。2014年3月16日(日)は、「みんな集まれ!かまくらcafe」というイベントが行われます。【こちらではカラー版

大きなかまくらでは、ホットチョコレートやコーンポタージュが無料で飲むことが出来るようですよ。無料と言っても、大の大人が何杯も飲んではいけません。子供たちが主役であることをお忘れなく。

みなさん、かまくらを作った経験はありますか?私は子供のころ、雪遊びが大好きでしたので、もちろん作りました。でも、危ないということで、大人に壊されてしまったことがあります。

いわないスキー場に登場するかまくらは、運動会で使う大玉を利用して作るんですって。詳しくは、役場の松田さんが岩内スキー場に関して詳しく書いた立派なレポートがありますので、こちらをぜひご一読を。

小さなお子様がいるご家族は、いわないスキー場にGO!です。雪をいやだと思わず、楽しむ気持ちを持つのがいいですよね~。

四つのかぶりキャラ

岩内海産商協同組合青年部が、2月に大阪のシーフードショーに出展するというお話をいたしましたが、無事に身欠にしんや釣たらこをアピールして帰ってきたようです。

出展に際し、目立つためのかぶりキャラを作って行きました。たら丸、べに子、にしんが八兵衛、そしてニューキャラの「たらっこ」たらことラッコを掛け合わせたキャラクターで、たらこの紅色のラッコです。

青年部のメンバーに詳しく聞いていないので、なんでラッコなのかはわかりませんが、これらのキャラクターを帽子のようにかぶり、展示会でアピールするには、なかなかいいと思います。

脂ぎった青年部のメンバーの汗がしみこむ前に、私も使ってみたいなと思っています。これらキャラクターに登場してほしいと思ったら、お声掛けください。

無人駅の小沢駅にノート

岩内から札幌や千歳などに出張される方は、多くの方は乗用車を使うと思います。交通機関を使う場合は、岩内発札幌行きの高速バスを使うのが一般的ですが、始発で6時25分(冬期は6時18分)札幌着が9時となります。

それより早く札幌に着きたい場合は、岩内から14km離れた小沢駅まで車で送ってもらい、そこから汽車(電車にあらず)に乗って行きます。先日、私はその手段で小沢駅を利用しましたが、無人駅となった小沢駅の小さな待合室に小さなノートを発見。そのノートが昔風のアナログ感たっぷりのものだったので、ご紹介したくなりました。

ノートはいつも利用している若者が勝手に置いたようです。ビニール袋にノートと筆記用具も入っています。よく旅人の宿などには、この手のノートがあり、だれともなくその時の心境などを書きつづったものがありましたよね。今はブログやフェイスブックなどといったデジタルの表現の場にとって代わった感があります。

「徒歩で日本一周をしている最中」、「また来たい」、「東北人の住む場所はやはり東北、もう来ることはないだろう・・」などと読んでいると、その人の人生の裏側を感じてしまいます。汽車が来るまでのちょっとした時間ですが、忘れていたものを思い出した時間でした。

バーチャル展示会に「にしんのおかげ」

私が「にしんのおかげ」を商品開発し、世の中に出して販路開拓などの一連の支援をしてくれた組織が、中小企業基盤整備事業(略称:中小機構)というところです。

地域資源活用事業という国が中小企業を応援する事業の一つですが、弊社は5年前にその認定企業となりました。国の認定?地域資源?何が何だか分からず、突き進んできましたが、一通りの経験はとても勉強になりました。

認定期間を終わった現在も、いろいろな情報をくれたりしてくれています。その中の一つに中小機構の関係するホームページに商品を紹介してくれるページがあります。「地域の逸品ストリート」というバーチャル展示会のページです。そこで弊社の「にしんのおかげ」が北海道で一番早く登録されています。

はたしてどれだけの人が閲覧するか、効果があるかわかりませんが、こういったものは最初にやるのが一番だと経験上感じています。ちょっとお固くつまらない今日の文章?だったら、たまには弊社の商品ご注文コーナーへどうぞ。

稲穂峠の雪落とし

先週、稲穂峠(国道5号線)を通過するときに、道路脇の側面に積もった雪を落とす作業が行われていました。気温が上がって、雪崩で道路が雪で埋もれるのを防ぐためだと思われます。

写真を見ておわかりでしょうか?落石防止、落雪防止の柵が張り出していますが、雪はその柵を乗り越えて積もっていました。それを人海戦術で落としています。大変な重労働ですね。作業にあたる方は命綱をつけています。

稲穂峠は岩内と小樽・札幌を結ぶ避けては通れぬ場所です。近年は拡幅工事などを行い、登坂車線ができたり、中央分離帯ができたりと利用者が走りやすく改良されています。

とはいえ、それなりの峠ですので、札幌方面から来られる方は安全運転でお願いいたします。開発局の情報はわかりませんが、こういった作業風景はしばらく見ることができるかもしれません。「ごくろうさまです」と言いながら、通りましょう。

3月3日の誕生日

岩内町の毎年恒例のイベント、「べに子のひな祭り」。商店街の各店舗にひな人形が飾られて買い物客の目を楽しませてくれています。今年はワンコイン(500円)のセール商品が用意されています。

弊社は商店街には属さないので参加はしていませんが、弊社店頭には昔我が家で飾っていた小さな雛飾りがあります。お客様の中には、「あら、いいね」など言ってくださる方もいらっしゃいます。

ところで、3月3日は偶然ではありますが、弊社の社長(紀 八郎)と私の妻の誕生日でもあります。1と8にこだわる弊社ですが、この日だけは「3」にこだわりましょう。

なお、二人の年齢を聞くのはマナー違反ですので、よろしくお願いします。写真は、ギンザ通り商店街の西尾酒店のお雛様です。立派ですよね~。だからでしょうか、こちらのお嬢様は立派な成人になっています。

排雪がハイペース

 岩内町は先週末からほとんど降雪がなく、今週は気温が日中プラスになって、雪解けが進んでいます。

 降雪がないと、道路両側に高く積み上げられてた雪が写真のようにどんどん排雪されていきます。ロータリー車の後方には、排雪ようのダンプカーが数珠つなぎになって並んでいます。

 プップーというクラクションの合図で、満杯になったダンプカーが過ぎ去り、後方で待機していたダンプカーがすぐに入れ替わります。大きな音とともに雪山がどんどんなくなっていく様は、見ていて気持ちがいいものです。

 1月の雪の多さに比べ、2月は一転して岩内では雪が少なくなりました。このまま春かな~なんて思っていると、すぐに真冬に逆戻りするのが、北海道。それでも春の気配は気持ちのいいものです。