カテゴリー別アーカイブ: 商品のこと

にしんすぱアウトレット

昨年4月に新発売した、にしんのオリーブオイル漬け「にしんすぱ」。順調に売り上げを伸ばして生産量も年を越してから増産体制に入りました。

生産を増やすと、規格外商品というものが発生します。いわゆるアウトレット、別名「訳あり商品」。食べても通常商品とほぼ同じ味なのですが、量目がほんの少し基準以下だったり、皮がむけて傷となっていたり。

今回、そのにしんすぱアウトレット商品を特別価格の税込300円で販売いたします。大変申し訳ないのですが、店頭販売のみとさせていただきます。ラベルは裏の一括表示のみ。レトルト処理で間違わないために×印をつけているので、ご了承ください。

誰かにおすそ分けするのは、ちゃんとした「にしんすぱ」をお求め願います。もちろん数量はそれほど多くはありませんので、なくなってしまう事もあります。たまには一八のお店に来て、お買い物してね。

バレンタインは「恋するめんこちゃん」

一八の「めんこちゃん」は岩内町ではすっかり定着したヒット商品となりましたが、バレンタインが近付いた今、その姉妹品「恋するめんこちゃん」もぜひご利用願います。

発売したのは2年前。バレンタインはチョコだけでなく、私たちが扱う水産関係のものもあってもいいんじゃないかと考えたのが始まりです。

容器のビンがハート形。それをどのように商品化するか資材屋さんと相談しながら検討。ビンの裏にかわいいシールを張って、ふたには一括表示のシールを張るという斬新なものができました。

この「恋するめんこちゃん」を使って、本当の告白をしてくれたら。もしくは、感謝の言葉を伝える代わりにしてくれたらいいなと願っています。

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お年始の粗品進呈

2017年がスタートして、仕事始めなどのニュースが続々と入ってきていますが、本格的な仕事始めは明日からという方が多いのではないでしょうか?

弊社の事務所兼店舗は本日4日は午後4時まで。明日5日からは午前8時から午後5時までの営業となっています。お買い物を1,000円以上していただいたお客様には、味付数の子の1本真空の粗品を進呈いたします。(数量限定)

作った私が言うのもなんですが、かなり豪華な粗品です。年末に従業員が帰った後に、私一人で作ったものです。お節料理が終わった後に「数の子」?なんて思われるかもしれませんが、作る側としては出来ればお正月だけではなく、年間を通して食べていただきたい商材。

お店と呼べるような立派な店舗ではありませんが、弊社工場で作られたものばかり置いています。その他、たまに出るアウトレットものなどもありますので、お気軽にお立ち寄りください。

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たくさんある数の子レシピ

今年もあと一週間となりましたが、皆さまはお正月の料理の準備は進んでいるでしょうか?お節料理の代表格、「数の子」は弊社の在庫もあと少しですが残っていますので、お早目にお求めお問い合わせ願います。

大手スーパーに置かれてある「クイッキング」という食材PRのリーフレットがあります。お正月保存版として、毎年この時期に「数の子版」が登場します。今年は数の子を使ったレシピが10種類掲載されています。

どれもそれほど手の込んだものではなく、またナスなど数の子と合うの?と思える組み合わせのレシピなどもあって楽しくなります。このリーフレット、皆さまの地元の大手スーパーで見つからなければ、一八の店頭にも置いてあります。

「数の子何の子」という歌も出来て、5月5日の数の子の日の制定、DHA・EPAが多くプリン体が少ないなどという科学的な検証を進めるなど、業界もただ作るだけでなく、食べてもらうために努力しています。お正月は数の子を食べて家族みんなが笑顔に。

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岩内町2016年の10大ニュース決定

2016年12月16日の北海道新聞に、岩内町の10大ニュースが決定した事が書かれてありました。1位はいわない循環バス「ノッタライン」の運行開始でした。さらに驚く事に、9位に岩内の新たなグルメ「にしんすぱ」が東京で好評とありました。

ノッタラインは、町内を小型バスが巡回し車を持たない高齢者などが病院などに行くのに使える新たな公共交通機関です。最初はあまり利用者がいなかったように感じますが、雪が降ってからは弊社の前を通るバスを見る限り、利用者が少し増えているように見えます。

ところで、9位になんで一八の新商品「にしんすぱ」?と目を疑いました。他に主だったニュースがなかった。「にしんすぱ」の可能性を感じ、投票して下さった方たちの応援メッセージだった。町民が岩内町外で誇れるものを望んでいる。などと私は勝手に解釈をしています。

新聞掲載の翌日、弊社のにしんすぱの担当者である福森はとても嬉しそうに「社長、新聞に載ってましたね」と。地道な作業を行っていたのですから、こうして評価されることは確かに嬉しいものです。来年は本格的に全国で「にしんすぱ」が知名度を上げて看板商品になるよう、がんばらないと。

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岩内町ふるさと納税の返礼品

今やすっかり定着した「ふるさと納税・返礼品システム」。岩内町は遅かれながら本年の6月にスタートしました。その岩内町の返礼品のカタログ?が1カ月ほど前に届きました。

岩内の水産加工業者も数軒参加していますが、弊社の「たらこ」が一番先に大きく写っています。12月に入ってから、このたらこを指定されて寄付をされる方が結構いらっしゃいます。

一八からはこの他にも魚セットなど、いろいろと出しておりますので、機会がありましたら冊子をお取り寄せしてご覧ください。お取り扱いのホームページはこちら

このふるさと納税。仕組みについては、賛否両論あります。私は純粋に岩内を応援して下さる方、また、岩内に興味を持っていただける方にぜひ利用していたたき、都会にいても岩内と何かしら繋がっている事を感じていただけたらと願っています。

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2016年末数の子商戦本格化

お正月になくてはならない数の子。その数の子の商戦がいよいよ本格化してきました。とはいっても、私たち製造メーカーは、1年を通して少しずつ作り溜めをしてようやく蔵から出荷し始めたというところです。

数の子の消費はギフトの扱いが年々縮小するとともに減少傾向にあるのも事実です。そこで、業界としても数の子を食べてもらうためのPRを積極的に行っています。その中で、「数の子のなんの子」という業界の公認ソングが誕生しました。

築地の仲卸で働く方が、「魚河岸おじさん」という芸名で、作詞作曲そして本人がウクレレで歌っています。画像と音楽はyoutubeで視聴できます(こちら)。CDは私たち製造メーカーに11月下旬に届くとのこと。この歌に乗ってたくさん数の子が消費されるといいですね。

正直なところ、数の子の品質はピンからキリまであります。お値段につられず、確かなものをお求めください。一八の数の子は、本州の市場ではその品質に高い評価をいただいています。ホームページからのご注文もリピーターの方々が多くを占めています。ぜひ、お早目のご利用をお待ちしています。

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漬物用身欠にしんの季節

今年は冬が一気に来てしまった感じですが、この時期には欠かせないのが、にしん漬けの仕込み。今ではめっきり漬込む人が少なくなったとはいえ、まだまだ根強い人気もあります。

漬物用の身欠鰊はどんなものがいの?とよく質問をお受けします。身欠にしんには、大きく分けて、一夜干しのソフト。これは主として焼いて食べる用。一週間ほど干した八分乾。これはさっとあぶって食べたり、山椒漬けにしたりするもの。そしてカラカラになるまで干したものが本乾身欠にしん。

漬物用は、この本乾身欠にしんです。今、スーパーなどに行くと、漬物用として表示してあると思います。ただ、その身欠にしんでも品質がピンからキリまであるので、ご注意ください。一八のそれはもちろん、最高品質のものです。

一八の店頭では、今年試験的にウロコなしの本乾身欠を置いています。一般的には米のとぎ汁で戻した後、フォークの先でウロコを落としますが、その手間を省いています。さらに不過食部分の堅いカマ骨と背びれも落として、使いやすくなっています。一度お試しを。

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道新にまたも「にしんすぱ」の記事が・・

東京のアクアシティーお台場で「Made in 北海道」というアンテナショップが開催されている事は、ここでも先日ご紹介していますが、また2016年10月24日の北海道新聞に、弊社の「にしんすぱ」も含めた記事が掲載されました。

写真で赤線を引いている内容をご紹介しますと、「・・・一方、じわりと売り上げを伸ばす「新顔」も少なくありません。その一つが、一八興業水産(後志管内岩内町)のパスタ具材用ニシンのオイル漬け「にしんすぱ」。ホエー(乳清)を使って青魚の臭みを抑えた点をアピールし、現在6位と健闘しています。・・・・

嬉しいですね。遠藤店長が手にしている商品の中にも、しっかり「にしんすぱ」が見えます。この記事は道新さんの広告でもあるようです。弊社は広告費用は出していませんが、こうして掲載されると今後の営業活動がしやすくなります。

このアンテナショップのイベントを3日間限定で札幌でも行われるようです。「どうしんFan-Fanフェスタ『ありがとうの日。』のイベントとして北海道新聞本社1階DO-BOXで開くとのこと。お近くの方、ぜひ覗いて「にしんすぱ」の売れ行きをご確認ください。

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2016年のサケ漁は?

秋サケのシーズンに入って、市場では連日サケが水揚げされています。残念ながら数量の伸びは今一つといったところです。

これは、岩内だけの話ではなく全道的に漁獲が少なく、浜値の方も高いまま推移しています。普通、卵が入っているメスの方が高く、オスの3倍くらいの値段になっているのですが、今年はオスの方も高くなっていて、今年は10数年前のメスの価格に匹敵しています。

一八のサケトバは、岩内のサケのオスのみを原料に作っています。最近はいわない道の駅でも売上ランキングに載るほどの人気。自称サケトバ通というお客様も、北海道のサケトバで弊社のが一番美味しいとお電話でお話されていました。海洋深層水を使い、皮を取り除いてソフトに仕上げ、独自製法で旨みを引き出した自信作です。

現在、新物の原料で仕上がったサケトバを販売し始めました。原料は高いながらも、お客様のお誉めの言葉を受けたら、作らないわけにはいきません。ということで、一八のサケトバ、価格は昨年同様据え置きで頑張っていますので、よろしお願いいたします。道の駅、北緯43度さん、サンサンの湯でお求めください。岩内町以外では販売しておりません。

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