29日は深層水まつり

 平成24年7月29日日曜日に、岩内町地場産業サポートセンターの駐車場において、深層水まつりがあります。岩内町は7月から8月にかけて毎週のようになんとか祭りというイベントがありまして、飲食ができる特別会場があります。

 深層水まつりは、深層水を使った商品の格安販売を中心に、深層水地ビールや揚げかまぼこなどが販売されて、その場で飲食もできます。さらに、いつもは有料の深層水が無料で分水されますので、深層水をまだ利用された事の無い方は、容器を持参して、この機会にぜひお使いください。

 弊社は、糠にしん、ニシンの切込など、深層水の特徴をうまく利用して商品化したものを中心に、お得な価格で販売いたします。当日は私が一人で対応させていただきます。

 軽トラ市に比べると、比較的ゆっくりと品定めができますので、お茶は出ませんが、私とゆっくりおしゃべりしませんか?

2012年6時間リレーマラソンin札幌ドーム

 昨年に続き、2年目の札幌ドームで行われた、6時間リレーマラソン。10人以内で1チームを作り、1周2kmのコースをタスキをつないで、6時間を走り周回数の多さを競うという競技です。いうなれば、駅伝方式を6時間かけてやりましょうというものですね。

 昨年1チームで参加しましたが、今年は2チーム編成。順位を狙う、うさぎさんチームと、それなりに楽しみましょうという亀さんチーム。結果は33位と360位(581チーム中)。昨年と比べると、やはり全チームかなりのレベルアップになっています。

 メンバーはというと、仕事関連から始まって、さまざまなメンバーから構成され、中にはお医者さんや看護師なども。年齢も高校生から58歳までと、さまざま。私も当日初めてお会いする人が約半分。でも、不思議とすぐに仲良くなっちゃうんですね。

 まさに大人の運動会。6時間は長いと思っていても、結構時間が過ぎるのは早く感じます。最初の3時間は全体的にペースは速いものの、後半になると、上り坂では歩く姿も目立ってきます。そんな中、やはり私のようなおじさんはいるんですね。私は6周しましたが、ほとんどタイムは一緒でした。ほとんどの人は4周目ともなると、タイムがかなり落ちてしまいます。

 私のチームの中には、このように大会に出ることの楽しみを知ってしまったという感じの子がいました。走り終わって戻ってくるときのあの笑顔。いいですねぇ~。

 終わった後は、温泉に入ってから宴会です。とても初めて会うという感じのしない仲間意識が生まれるのも、ひとつの目標をもって一緒に走ったからなのでしょう。2年前には考えられなかったことです。

 マラソンブームという言葉はあまり好きではありませんが、簡単に走ることだけで、こんな楽しみが生まれる。さらには健康のことを考えるというようになれば、それはそれで素晴らしいことです。何より、走り終わった後のみんなの笑顔がほんとに素敵なんです。

にしんのおかげのパエリア

 札幌のFINCH of AMAZING DINER の大西シェフに作っていただいたレシピシリーズ。今回は、にしんのおかげのパエリアの紹介です。

【食材】  ●にしんのおかげ 30g   ●ニシン 30g ●米 50g ●玉ねぎ 10g  ●サフラン 適量 ●アサリ 5個 ●ムール貝 5個  ●海老 5個 ●ニンニク 2g

【作り方】

  1. ニンニクと玉ねぎをフライパンで炒める。
  2. しんなりしてきたら、にしんのおかげも入れ、炒める。
  3. 2の鍋にあさりとムールでとって出汁を加え、サフラン、塩コショウなどをして、米を炊く。強火で沸く寸前まで温めたら弱火にして15分。火を消して15分。
  4. 炊きあがったパエリアに魚介を飾り完成。

 パエリアににしんのおかげを使うのは、王道なのかもしれません。今までも、貫田シェフのパエリア枝元なほみさんの北の恵みドカーン!パエリアなどで使われていますので、そちらもご参考にされることをおススメします。

ケンミンショーに岩内町が登場

 平成24年7月19日の「ケンミンショー」という番組で、岩内町が登場しました。全国ネットでの放送ということもあり、多くの人が見られたと思います。

 岩内町の運動会では、そうめんを食べるのが常識とのことです。そんなことが全国ネットのテレビでわざわざ取り上げられるの?という感じを持った私は、やはり岩内の感覚なのでしょうか?番組の中で言ってましたが、30年ほど前から始まったらしいとのことです。30年前と言えば、残念ながら私は岩内にはいなかったですね。ですから、私自身、子供のころはそうめんを食べるというのはなかったような。

 この取材は、岩内町では結構有名でして、運動会前から「今年はケンミンショーの取材が運動会当日に入るらしいよ」という噂が広がっていました。となると、岩内のお母様たちはいつもの運動会以上に、さらに気合が入ったお弁当を作って来た人が多かったと。その上、化粧の気合もいつも以上だったと。まぁ、いずれにせよ、どんな理由でも親が気合が入って、子供たちが運動会そのものを楽しんでくれれば、何よりですよね。

 先日、このブログのアクセス数がテレビ放送の夜9時台に跳ね上がりました。2年前にたまたま運動会の話題を書いた記事があるのですが(こちらをご参考ください)、そこにヒットしてきた方がたくさんいたようです。運動会のそーめんの話題は詳しくは書くことができませんが、たまたまこのブログを読まれた皆様、岩内町のことを書いてあるブログです。お時間が許せば、ほかの記事もお読みいただければ嬉しいです。

おたる・しりべし旅日記

 ネットで情報を得られるようになって、本や雑誌の売れ行きはかなり落ち込んでいると思います。でも、地方の素朴な情報を載せたり、本ならでは紹介の仕方もあって、それはそれで、売れているものもあるようです。

 北海道新聞社が数日前に出版した、「おたる・しりべし旅日記」という本をご紹介します。道新後志版に連載された、小樽・積丹・ニセコなどの隠れた名所や話題をとりあげた「しりべし旅日記」が一冊の本になりました。個性的なイラストとエッセイ風の文章で紹介するスポットは、いままでのガイドと違い、より身近に感じることができるでしょう。と書かれてあります。

 これには、弊社のたらこの作業風景を取材されたときのことが載っています。イラストがとても雰囲気を出していて、見ていると写真とは違ったほのぼの感がいいのです。

 でも、この取材、何年前のことだっけかな?と。イラストを描くライターの方も一緒に取材されていたよなぁ~と思い出しました。後志在住の方は新聞販売店からや書店はもちろん、ネット通販でも購入できるようですので、ぜひご一読を。私の顔のイラストが面白いです。

同業者の結婚披露宴

 先日、私は結婚披露宴に久しぶりに出席させていただきました。岩内町のカクイチ佐々木商店という同業者の息子さんが結婚したのです。

 業界の後継者が結婚式を挙げるというのは、何と10年ぶりの事です。なんでそんなに結婚式がなかったの?その理由は、①後継者がいない。②後継者はいるがまだ結婚していない。③披露宴をしなかった。となっています。

 結婚式のしきたりというのは、地域によっていろいろと違うことでしょう。北海道は、発起人制度、招待制というのが、一般的ですが、今回の結婚披露宴は、発起人を使わず、媒酌人もいませんでした。この話題については、そのうち詳しく書かせていただきます。 

 今回の披露宴では、若い新郎新婦が最後に彼ら自身の気持ちを精いっぱい言葉にした事が、とてもよかったと感じました。私の軽い言葉ではちょっと表現に困ります。一言、若い人の幸せな姿を見ることができて、私も幸せな気分になりました。佐々木奈樹君、おめでとう!

第93回岩高祭

 岩高(がんこう)と言って、すぐに岩内高校をイメージできるのは、岩内高校を知っている方ですね。卒業生である私たちは、当たり前すぎますが、知らない方にとっては「いわこう」ではなく、そんな呼び方をするの?と思ってしまうでしょう。

 今週末の土日に、岩内高校祭、略して「岩高祭(がんこうさい)」が行われます。平成11年に新しくなった校舎。生徒数は毎年減少して、全校数で450人程度しかいません。私たちの時は、1学年8クラスで全校で960人いたと記憶しています。

 7月21日土曜日は、山車のパレードが14時から15時30分にかけて行われます。また20時からは野球場から花火を打ち上げるとのこと。22日の校舎の一般公開では、よさこい発表などいろいろと予定があるようです。

 卒業生のみなさん、親戚の子がいなくても、今の岩内高校がどんな校舎で、生徒たちの様子を見学されてもるのも、よろしいのではないかと。岩内高校祭の案内が新聞の折り込みチラシで入っている熱の入れようです。

共和ダム

 岩内町のお隣、共和町の東に向かってどんどん行くと、途中で途切れる道が何本かあります。そのうちの一本は、共和ダムというところで行き止まり。地図で共和ダムの存在は知っていたのですが、どんなところかなと思い、とある日曜日に、マラソンの練習がてらに走って行ってきました。我が家から片道10km。

 途中、点在する農家を左右に見ながら、ゆるい傾斜を少しずつ登っていく感じ。つがいのカラスがガァーガァーとけん制する鳴き声。近くに巣があるのでしょう。何度も私の近くを2羽が交互に飛んできました。その後、写真のダムの壁が見えました。

 あれっ?コンクリートじゃないぞ。土砂と小さな石で積み上げたという感じ。右側にダムに上る道があったので、そこに行ってみると、残念ながらそこでも関係者以外立ち入り禁止の立て札があり、ダム湖は見ることができませんでした。

 でも、それから振り返ると、いつもとは違った岩内平野と雷電の切り立った崖が見えました。この辺のメロン、スイカは、「らいでんメロン」「らいでんすいか」というブランド名です。その風景が「らいでん」と呼ばせるのかと納得。

 こんな近くに住んでいるのに、まだまだ知らないことだらけ。決して観光地にはならないかもしれないけれど、知らない道を歩いてみると、違った発見がありますよ。

第7回札幌・豊平川市民マラソンの報告

 比較的順調に来ていた今年のマラソンレース。北海道マラソンを控え、暑さ対策として毎年参加している、豊平川市民マラソン。6月の千歳マラソンで3時間10分の自己ベストを出したので、この大会では3時間15分で走る事が出来れば、あわよくば入賞か?

 50歳代の昨年の記録を見て、そんな皮算用をしたものですが、人生そんなに甘くないよ。と今回も教えられました。結果は3時間28分、15位という結果。入賞は6位以内なので、到底及ばない結果となりました。

 フラットな河川敷の右岸、左岸の往復で、精神的に鍛えられるコースです。気温も27度まで上昇し、レース後の更衣室で他のランナーと言葉を交わすときの第一声は、「暑かったですねぇ~」。

 後半の折り返しで、すれ違うナンバーを見ると、自分が何位で、前とどれくらいの距離があるのかを確認できます。体との相談をして、その後どのようなペース配分にするかを考えるのですが、後半ペースを上げても追いつかないと思う位置にすでに、入賞枠の6人。ここで、心の弱さが出てしまいました。

 いつも入賞常連者の顔ぶれだもの、これは無理でしょう。でも、もしかしたら、その中から棄権者が出るかもしれない。失速するかもしれない。まだ17Kも残っているのに、何を勝手に決めているのかと自問自答。その後、よしやるぞ!というアドレナリンは出ないまま、ひたすら距離をこなすという、辛い展開になってしまいました。

 久しぶりに歩きたいという欲望が頭の中を廻ったときもありましたが、北海道マラソンを前に、何を考えているのかと思考も混乱。しかし、50過ぎのおじさんたち、強い。

 出場者も今年は1,000人を超え、会場のトイレの数も8個設置されていました。マイコップ、マイスポンジでエコな大会をというコメントがありましたが、立ち止まらないランナーにとっては、マイスポンジを持っていても、どのように使うのか不明でした。また、たまたまでしょうが、給水のコップには、ほんの少ししか水が入ってないのを取ってしまったり、スポーツドリンクと水の容器が同じで、取り間違ったりしました。

 ゴールでは、毎年ゴールテープを全員が切る事が出来るようにしてくれています。最後の直線では、申し込みの時に書いたコメントを名前と一緒に読み上げてくれる演出は嬉しいです。

 写真をご覧ください。通常のマラソン大会では、何とかランナーズクラブとかというのぼりがたくさん立っているのですが、この大会はとても少なく、個人で参加されている人が多いのです。ランニングクラブに入っていないランナーにとっては、この大会は長距離走の練習にはもってこい。でも、走らない人に参加料5,000円というと、お決まりの言葉をもらいます。「何を好んで苦しい思いをして5,000円も払うの?」。

 

道の駅の本

 先日、ふと本屋さんに立ち寄り、ガイドブックコーナーを見ると、道の駅の本がたくさん出ているのに気がつきました。その数もかなりありますね。

 写真に出ている本は、北海道の道の駅を紹介しているガイドブックです。北海道新聞社から出ているものですが、1,680円とちょっとお高いというイメージ。でも、写真をふんだんに使っていますので、見やすいです。

 いわない道の駅の案内にはなんと、弊社のにしんの燻製風味のおつまみ、「にしん伝心」がアップで紹介されていました。載るなら載ると言ってもらえたら、もっと宣伝するのに~。

 ある人が言っておりました。広告を載せないガイドブックというのは、それなりに高くなるのはしょうがないと。中高年の道の駅ユーザーのみなさん、ぜひこのガイドブック片手に、岩内におこしください。そして、ご案内にあるように、「にしん伝心」をお求めいただいて、家に帰ったら、安着祝いでビールと「にしん伝心」でお楽しみいただければと。