にしんのおかげを使ったピザ

 弊社のホームページでは「にしんのおかげ」を使ったお料理のご紹介をしています【こちらです】。プロの料理人さんに作っていただいたレシピの他、私の妻が家で作ったものをこのブログで紹介したものもあります。

 今まで、当たり前すぎてご紹介していなかったお料理があります。ピザです。トッピングに使うと、その塩分がちょうどよく生地に合うんです。

 写真は、先日レシピ作りに協力いただいた、札幌にあるウエディングレストラン 「フィンチ オブ アメージング ダイナー」 というお店のピザ。ピザ生地に直接にしんのおかげを混ぜたほか、トッピングにも少し使っています。この写真のトッピングはニシンの身ですね。

 好みによって、混ぜる量、トッピングの量を変えてみてください。個人的には、少し多めのほうがいいと思います。にしんのおかげは乳製品に合うといつも言ってますが、ピザは本当にバッチリな相性ですよ。

岩内のボーリング場

 50年生きていると、その間にいろいろなブームと呼ばれるものに出会っています。今のランニングもブームと言ったほうがいいのでしょうか。ブームとは、そのうちピークを迎え、落ち目になるというイメージがあります。

 皆さんはどんなブームを覚えていますか?マジソンパック、スマイルバッヂ、ウインカー付の自転車なんて書いたら、何それ?と言われるかもしれません。仮面ライダーカードもありました。映画「ハスラー2」でビリヤード、「私をスキーに連れてって」でスキーも流行りましたね。

 ボーリングはどうでしょう?中山律子さんがテレビで脚光を浴び、ボーリングのドラマもあったほどです。40年代の中頃がそのブームと言えたでしょうか?

 岩内にボーリング場ができたのは、昭和46年11月。当時は「岩内ボウル」と呼ばれていました。オープン当初の休日は数時間待ちという状態でした。スゴイですね。この岩内で、あれだけの娯楽施設というのは確かにすごい事でした。まもなくレーンが増えましたが、皆さんの記憶にあるように、数年後にはブームも去って行きました。

 でも、今はレーンを縮小しましたが、「ファミリーボウル岩内」という名前で、ちゃんとボーリング場として存在しています。ブーム時に比べたらはるかに客の入りは少ないですが、固定客もいますし、団体で宴会前にボーリングを楽しんでからという姿も見かけます。

 昔、岩内人だった皆さん、思い出しました? 

今年のマスのトバは少ないです

 弊社の商品の中に、「ますのトバ」というものがあります。ホームページの商品のご案内には載っておりません。季節商材のため、原料がなくなったら販売が中止になります。

 珍味セットの中には、1つ入っているのですが、これについても在庫がなくなったら、別の商品での差し替えとなりますので、ご了承願います。

 以前も何度か書きましたが、岩内の人にとっては、サケよりもマスだという人が多いのです。日本海マスのはえ縄で獲ってきたものは、鮮度も良く鱗がビカビカしていました。マスのはえ縄船がたくさんあったのに、20数年前に一隻もなくなってしまいました。

 写真の「ますのトバ」は、岩内の定置網のものです。この季節、やっぱりこれだべよなと言いながら買ってくださる常連さんもたくさんいます。でも、今年は不漁だったので、すぐになくなりそうです。ご希望の方はお早めにお問い合わせ願います。

第32回千歳JAL国際マラソンの報告

 平成24年6月3日、第32回千歳LAL国際マラソンに出場してきました。種目はもちろんフルです。2週間前の洞爺湖マラソンは、練習ペースでの走りに徹し、この千歳は頑張る走りで臨みました。

 結果を先に申し上げます。3時間10分19秒で、自己ベスト更新です。今年50歳になりましたので、男子50歳代のカテゴリーでは28位でした。少しずつではありますが、まだまだ毎年記録を更新しています。昨年同大会の記録に比べて3分も早くなったのですから、満足です。

 大会の感想を述べさせてもらいます。あちこちから声が上がっているように、大会そのものは、とても評価が高い一方、年々膨れ上がる参加者には、受付などは室内での対応はちょっと無理があるのではと感じます。

 10kのスタート時間が遅くなったうえ、地元の高校生がたくさん強制的に参加したのでしょうか、ゴールまであと1kmというところで、私たちフルマラソンのゴール時間とダブり、狭い歩道だけのコースでは、抜くに抜けない場面がありました。たぶん、これについては安全面にも関わる事なので、来年は何らかの修正があるものと思います。

 天気は良かったのですが、スタートは肌寒いと感じる程でした。走っている最中も暑いと感じることもなく、森の中のランは気持ちいいと感じるほどでした。コースは自然林の中を走るので、アスファルトではありませんが、いつも都会のアスファルトしか走っていない人にとっては、滑る感覚がするかもしれません。

 谷川真理さんがゲストランナーで、最初の5k程度までは私の近所を走っていました。でも、突然ペースを上げ、あっという間に視界から消え去りました。食らいついて行った金の飾りひもで鉢巻していた「目立とうおじさん」。数キロ先で立ち止まっていました。両ひざに両手をついて、肩でゼイゼイ呼吸していました。おじさん、ほんの数キロだったかもしれないけれど、有名ランナーと一緒に走って楽しみましたね。

 2度の道路横断はこの千歳では有名で、運悪いと足止めを食らい、数十秒も待たされる事になります。私は過去の大会では、一度も止められた事はありませんでした。ですが、今回は2つ目の信号で停止。その間はゆっくり屈伸して複雑な心境。怒ってしまうランナーもいるようですが、ここで怒ったらカッコ悪いランナーだと自ら言っているようなもの。「いいですよ」の言葉で一気にダッシュです。

 あと20秒早かったら、10分を切る事ができました。この信号止めがなかったら、切れたか?答えは“NO”です。止められたからこそ、最後の力が振り絞れたのです。フルマラソンの最後35キロからはそんな精神論だといつも感じます。

 今回嬉しかったのは、ランナー仲間の二人が初めて4時間切りできました。私の記録更新よりも嬉しく感じました。私たち同様、たくさんの人が自己ベスト更新されたことでしょう。本州からのランナーの皆さんもたくさんいたようですが、北海道の自然を楽しまれたでしょうか?終わった後の温泉とビール、最高ですね。

 来年もまた千歳の森でお会いしましょう。 

道の駅スタンプラリーでぬり絵

 北海道道の駅スタンプラリーファンのみなさん、スタンプは順調に増えていますか?このスタンプラリーが始まった初年度は、岩内の道の駅が最後の14番目。それが今年は114駅。100駅もこの20年間で増えたんですね。

 我が家も子供が小さかった頃は、このスタンプラリーノートを持って、いろんなところにドライブに行きました。スタンプを押す事ができる時間帯がそれぞれ違うので、行く前にルートと距離と時間の計算をして出かけたものです。

 帰って来てからは、子供と一緒に、この町はどうだったとか、何が面白かったねとか言いながら、スタンプに一緒になってぬり絵をしました。(写真)

 今となってはそんなドライブに、なかなか子供は付き合おうとはしませんが、私の記憶の中ではいろんな風景がよみがえる、いい思い出となっています。

 ちいさなお子様連れのスタンプラリーファンのみなさん、ぜひお子さんと一緒にスタンプのぬり絵をしてみてはいかがでしょう。

北海道ご当地キャラ応援団でたら丸を応援しよう

 今は、どこに行ってもご当地キャラというものが存在しますが、北海道だけとってみても、かなりのキャラクターが存在します。岩内町には、全国区で有名な「たら丸」というキャラクターが町興しの一翼を担っています。

 北海道ご当地キャラ応援団というサイトがあります。ここでは、応援するキャラクターをクリックする回数で、その応援度合いを競争しようというものです。

 一応、岩内人としてたら丸を応援しなければと思い、やってみたのですが、ひたすらクリックし続けなければなりません。50回もクリックすると、むなしくなって来てしまって、ギブアップ。

 違う応援方法はないの?と思いますが、たら丸ファンの皆さんにとっては、たら丸のためならそんな事はおやすいご用?今現在2位をキープ。私に代わって、ぜひ応援してあげてくださいね。

健康診断は受けられましたか?

 毎年、この時期に健康診断を受けています。会社単位ではなく、私たちのような中小企業は、組合で行うのです。写真は、岩内海産商協同組合の前に止まっている、胸部レントゲンとバリウム検査のパスです。

 同じような水産加工の会社に従事する、職員、女工さんを対象に、血液検査からバリウムを飲んでの検査まで一通り。胴周りを測るのが、今年加わったなと。思わず、「あっ、コマーシャルでやっているのと一緒だ」と言ってしまいました。

 できればバリウムは飲みたくないというのが本音でしょう。でも、昔は飲む量も多かったし、ドロドロして飲みにくかったと年配の方に言われました。大変ですよね。

 朝礼でいつも言っています。健康管理をおろそかにしないでください。せっかく苦労して稼いだお金を、医療費に取られることほど馬鹿らしいものはありません。検査で悪いところが早く見つかれば、すぐに治るのも、後手後手になればなるほど、医療費もかかるし、会社も休まなければなりません。

 皆さん、しっかり健康診断、受けていますか?美味しい一八の商品をたくさん食べられる体でいてくださいね。

アグ・デ・パンケ農園から紫アスパラ

 紫アスパラってご存知ですか?最近、ちょくちょく見かけるようになりましたが、本日、蘭越町のアグ・デ・パンケ農園から、私の手元に届きました。朝獲れたてをすぐに送ってくれたようです。

 箱の中にはてんとう虫が潜んでいましたが、これを異物混入なんて言っちゃダメよ。私の感性では、オオッ!アスパラと一緒に生きている! とても新鮮な感じがしました。高橋さん、意識しててんとう虫を入れたのなら、かなりの戦略家。

 13年前に神戸から引っ越して雷電の裏側の熊が出る場所を開拓して、農薬を使わずに野菜を作っているご夫婦。ニシンの乾燥した骨や頭を弊社から購入して畑に入れたところ、たくさん、そしてとっても美味しいアスパラができたとの連絡です。

 ひょんなことで知り合って、こうして私もお役にたてて、良かったです。段ボールのふたを開けると、そこには「にしんのおかげです」と心にくい言葉が添えられてありました。嬉しいです。そして、ありがとうございました。

 皆さまも、ぜひ一度アグデパンケ農園の紫アスパラをお召し上がりください。

第28回北海道産品取引商談会

 ビジネスには、さまざまな展示会というものがあります。北海道においては、食料品というものは、全国的に良質なブランドとして存在しています。

 その北海道産の商品で、今後の商売になるものを探すために、展示会等は有効に利用されています。ホテルロイトン札幌で毎年6月に行われている展示会が、「北海道産品取引商談会」です。

 今年は6月5日(火)、6日(水)の二日間行われます。弊社の「にしんのおかげ」は、会場入り口の北海道商工会議所連合会(略称:道商連)の「こだわりの逸品コーナー」に展示してあります。

 昨年、一昨年と、小さなコマをお借りして説明させていただきましたが、今年は道商連の担当者に依託説明での参加となります。詳細説明をご希望のお客様は、道商連担当者にお手数ですが、お客様のお名刺をお渡しください。追って、私からご連絡いたします。

 会場はたくさんの出展社と来場者で混雑しますが、よき出会いになるといいですね。

たら丸の町内散策すごろく

 先日の北海道新聞、後志版でも紹介されていましたが、「たら丸の町内散策すごろく!」というのができました。いわない道の駅のカウンターで無料でもらう事ができます。

 先日、いわない道の駅に行って、お姉さんに教えていただいたのですが、このすごろくは進化するすごろくなのだと。空白のところにはまだまだいろんな事を書くことができるので、お客さんから言われた内容などを加えることができるそうです。

 みなさんもこのすごろく作りに参加してみるというのはどうでしょう?人生ゲームにもいろいろなバージョンがありますよね。だったら、小学生用とか、会社経営者用なんて作ってみるのも面白いかもしれません。

 私だったら、「一八で数の子工場見学と味付数の子購入のため一回休み」「「道の駅でにしんのおかげを購入して一回休み」「酒楽ひらきでにしんのおかげを使った料理を食べて一回休み」最後は「一八の専務のブログを読んで一気にゴール!」なんて、ことしか書けないか。

 ここでダウンロードできますので、ちょっと遊んでみてください。加えたい内容がありましたら、いわない道の駅のお姉さんへ。