夏がやってきました

 28日は暑い一日でした。とはいえ、30℃を超えてはいないと思います。写真は事務所の温度計で、夜9時現在28℃を指していますが、日中は30℃近くにまでなっていました。

 弊社の事務所には冷房はありません。デスクワークをしていると、机に腕がくっつくような感じがします。とはいえ、角地ですので、窓を開けると比較的風通しはいいので、まだまだ我慢できる範囲です。ただ、こんな時は冷房が利いている工場での仕事がいいですね。

 本州で暑い思いをしている方には30℃を超えていないのに、何を贅沢なと思われるかもしれませんね。ましてや今年は節電だということで、大変な思いをしている方もたくさんいらっしゃることでしょう。

 つい数日前までは、朝晩は「涼しくて秋みたいだね」などと言っていたのですが、寒がりで暑がりな北海道の人間の言葉です。少ない夏を楽しみつつ、食品の管理には充分気をつけましょう。

7月31日日曜日は深層水まつりです

 軽トラ市が先週終わったと思ったら、今度は深層水まつりがあります。今度の7月31日の日曜日です。場所は地場産業サポートセンターです。この日は深層水が無料で手に入るとのことで、まだお使いになったことがない方は、容器持参でいらしてください。

 例によって、お祭りですから、飲食のスペースがあります。深層水のビールも有りますから、飲まれる方は乗用車では来ないでくださいね。バスターミナルからは約1キロほどなので、歩いてもすぐですが、その日は特別に循環バスがバスターミナルと結ぶとのことです。

 深層水を使った水産物や、農産物などの物販もあります。弊社も深層水を使った商品を持っていきますので、ぜひお立ち寄りください。その日はたぶん私が売り子をやっています。

 それにしても、毎週こんな飲食のイベントがありますね。ほんと、岩内の人たちはこのようなイベントが好きです。昨年は集中豪雨で断水になり、この深層水まつりは中止になりました。今年はいい天気になりますように。

小沢駅

 函館本線の小沢駅。1985年の岩内線という国鉄が廃止になり、約15キロの線路が消えました。以前もお話しましたように、昔は札幌に出るときは、この小沢駅で乗り換えをしたのです。

 今では車社会になったので、ほとんどの人は、乗用車で札幌に出ます。もしくは、高速岩内号というバスを利用します。先日の日曜日、始発のバスよりも札幌に出なければならない用件があり、乗用車ではなく、久しぶりに汽車を使いました。小沢駅までは、妻に送ってもらいました。小樽~札幌間は電化されていますが、長万部~小樽間は電化されていないので、ディーゼル車が走っています。

 函館本線と言っても、単線で、上りと下りの列車がすれ違う時は、どこかの駅で、反対側の列車が来るのを待ちます。まぁ、たまに乗るにはそんなのんびりもいいものです。

 写真は小沢駅です。手前が空間になっていますよね。ここに1985年まで岩内線の線路が敷かれていました。老朽化した陸橋が見えますが、この陸橋を乗り換えのときは皆走って座席を確保していました。子供の私はいつも走る役でした。今思えば、そんなことしなくても、たった20分くらいだもの、立ったっていいじゃないかと思うのですが、当時は札幌に出て帰ってくるというのは、一日がかりの旅で疲れるものでした。

第92回岩高祭

 岩高(がんこう)と言って、何を想像しますか?私たちは、すぐに岩内高校と言えるのですが、北海道でいえば、岩見沢の高校と思われるかもしれませんね。

 7月23日、24日と岩高祭がありました。今年は25年ぶりに山車パレードが有りました。私が岩高生だったときは、山車ではなく、仮装パレードだったと思います。ネス湖のネッシーを作った記憶がありますね。パレードは3年に一度でしたので、1年生のときにやった一度だけでした。

 このブログをご覧になっている、岩高卒業生のみなさんは、何を作ったか記憶に有りますか?青春の一ページですよね。ふと思い出したのですが、33年前かな?岩高祭や体育祭、雪中大会などで、優勝すると、「かりんとう」が一斗缶でもらえた記憶があります。ですから、クラスの目標も、~でかりんとう!なんて叫んでいたような。

 どこにいても、若者が元気があるといいですよね。どんどん若者が少なくなって、岩内から出ていっています。私たち雇用主が若者を雇用してあげられないことも、岩内から出ていく理由の一つでしょう。私も頑張るから、岩高生、元気よく生きていこう!

札幌駅前地下通路で販売会があります

 予告になりますが、今週末に札幌駅と大通りを結ぶ地下通路、通称札幌駅地下歩行空間で、中小機構北海道支部が主催する販売会があります。平成23年7月29日(金)~31日(日)。

 みなさんは、あの通路を通った事がありますか?私は何度か歩いていますが、いつもなにかしらりイベントをやっていて、販売会や展示などをしています。写真は札幌市のホームページからです。

 でも、物産展などと違って、購買意欲がある人が通るわけではないので、正直な話、あまり売れないようです。とはいえ、中小機構さんには、「にしんのおかげ」の誕生まででいろいろとお世話になったことですし、最初から否定して何もしないよりは、まずはやってみましょうと参加させていただきます。

 持って行く商品は、冷蔵品のみで、「にしんのおかげ」「にしん伝心」「スケトウダラのみりん干」「ますのトバ」です。札幌でたまたま地下歩行空間を歩かれたら、ぜひのぞいてみて声をおかけください。初日は私がいますが、2日目、3日目は妻が出ております。

 一緒に参加される企業の方は、このブログでも何度か紹介させていただいた、さらさらケチャップの「なつ家」さん、てんさいビートくんの「北海道ビート黒糖」さん、シーベリーの「遠藤組」さん、消臭剤の「環境ダイゼン」さんです。

ペース配分を腕に記入?

 フルマラソンを走られる方は、1分のペースをとどれくらいで走るかというペース配分を良く考えると思います。皆さんは、こまかく1キロ単位でのペースを気にするほうでしょうか?

 写真は、7月10日の札幌豊平川市民マラソンの朝に自分の腕に書いたペース配分表です。5キロ単位での目標タイムを書き込んでおきます。この日はちょっと無謀かなと思いながら、5キロ22分30秒、キロ4分30秒で3時間10分の目標でした。

 そんな甘いよね。実際はキロ4分40~45秒イーブンで走ったので、3時間17分でした。私は走り始めて、その日のコンディションや気温などで、10kまで行くと無理しない方がいいなどと判断してしまいます。

 でも、調子のいい時は、目標の数字を着実に踏み、30kからは体の動くままに走ります。腕に書き込む数字はあくまでも目安で、その数字に固執しない事を決めています。もっとも、走っている時は、頭に酸素がいかなくなるのか、単純計算ができなくなるという理由の方が大きいですが。

 書き込む位置によっては、汗で流れたり、わき腹にこすれて消えてしまうので、一度やってみるといいですよ。あまり細かく書くと、走っている時は大変です。シンプルに自身でわかりやすく書くなどの工夫をしてみるといいと思います。それとも、クレイジーなあなたは、こんな数字はすべて頭に入っています?

なつ家さんでの会合

 このブログで何回か登場している、小樽市の洋食堂なつ家さん。ここで、22日夜に中小企業家同友会水産部会というものに参加させていただきました。申し訳ございません、私は同友会には所属しておりません。

 かねてより、その水産部会長から、「にしんのおかげ」の誕生の秘話を話てほしいと依頼されていました。人生の、また経営の大先輩を前に私のようなものがお話するのはとんでもございませんとお断りしていました。

 しかし、私も現金なやつでして、会場をなつ家さん、そしてにしんのおかげを使ったお料理を出してくださるということで、了解させていただきました。お話が終わった後に、参加されたメンバーで、なつ家さんのお膳をいただきました。

 写真にあるように、パスタにかけてあるイカと和えたものがにしんのおかげ。そしてご飯の隣に。お向かいに座ってくださった某会長は、3年前のまだ製品化される前の味を覚えてくださっていて、その時に比べると格段に美味しい!と言ってくださいました。嬉しいですね。

 参加された皆さんから、いろいろとご意見やアドバイスをいただきました。いうなれば異業種交流ですが、このように、人のつながりで勉強させていただく機会をいただき、ありがとうございました。

後志総合振興局に「にしんのおかげ」が展示してあります

 後志総合振興局、つい数年前までは、後志支庁と呼んでいました。名前が変わって何が変わったの?とつい、皮肉を言ってしまいますが、北海道庁の仕事で、後志を担当するのだと思います。もし違っていましたら、行政のみなさん、コメントをください。

 前置きが長くなりましたが、そこににしんのおかげの空ピンが飾ってあるようです。光栄にも後志を代表する特産品、名産品を展示していただいているのですが、その陳列してある場所が、後志振興局の2階の奥のようです。局長室の奥ですよ。たぶん、一般の人は見ないだろうなと思います。お仕事で振興局に出入りする人は、ちょっとお時間をいただいて探し出してください。

 ところで、後志総合振興局って、なぜ倶知安なのでしょうね?後志で一番大きな自治体は小樽ですが、後志の真ん中にあるからでしょうか?一般の方がお世話になるって、パスポートを申請する時だけでしょうか?

 玄関が吹き抜けで、大きな講堂もあって立派な建物ですよ。エントランスには、いろいろな情報があるので、一度はのぞいてみるのもいいですね。話は飛びますが、今の局長のお名前は、神(じん)さんという珍しい名前です。様をつけると、もちろん神聖なる神様です。ちなみに私はキサマ!(紀様)です。

第6回軽トラ市のご案内

 商店街の活性化イベントである、軽トラ市が7月23日土曜日にあります。岩内駅前商店街の合同売り出しとタイトルがついています。

 7月18日~23日の間、岩内町の駅前通り商店街で売り出しがあります。そこでお買いものをすると、1,000円につき50円の金券がもらえます。その金券は、23日の軽トラ市でのお買いものや、同時開催される味覚天国での飲食に使えるというものです。

 もうかれこれ6回目になるとは、早いですね。弊社も第一回目から参加しており、今回もまた出店させていただきます。掘り出し物も用意してあります。アウトレット商品はかなりお安くお出ししますので、お早めにいらしてください。

 例年、天気はどうかと冷や冷やさせられますが、今年は今のところ大丈夫のようですね。一八の出店場所は、国道から3台目。うめざわ呉服店さんの前あたりです。味覚天国は夜の8時15分までですが、軽トラ市は13時でおしまいですので、お間違いのないように。

 お待ちしていま~す。

岩内郷土館で岩内歴史講座

 岩内の西端に位置する郷土館は、日本海側に存在する各自治体の資料館の中でも、その資料の充実ぶりは秀でたものがある。と、だれかが言っておりました。

 しかし、この手の資料館は来客がわんさか来るわけでもなく、運営にはなかなか厳しいものがあると思います。必然的にボランティアスタッフによってなんとか維持されているというのが現状でしょう。

 7月から8月にかけて岩内郷土館では、岩内歴史講座プログラムというものがあります。いろいろな岩内の歴史を紐解いてお話を聞くというもの。先日、なぜか私がそこに呼ばれまして、岩内の加工業のお話をしてくれと。

 私が?館長さんも血迷ったか?と思いましたが、20年前に東京から戻ってこの仕事に就いた話や加工屋さんが減少した理由など、私の勝手なお話を熱心に皆さん聞いてくださいました。

 参加された方は私よりもほとんどが年配の方で、私よりも知っているのではと思える研究家の方もいます。いつもは聞く側ですが、お話する側となると、難しいですね。若造の取りとめのないおしゃべりにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

 この講座、私はもうお話しませんが、岩内の歴史に興味がある方はぜひご参加を。お問い合わせは、岩内郷土館(0135-62-8020)まで。