作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

日刊スポーツに「にしんが八」

 スポーツ新聞の「日刊スポーツ」北海道版では、一週間に一度北海道の道の駅の紹介をしています。平成25年8月2日(金)の新聞、20面(最終面)では、いわない道の駅が紹介されています。

 岩内町の新しいお土産として開発された、「にしんが八」セット。弊社がその開発製造を担当し、2月に発売しました。少しずつ売上が伸びていますが、認知度がいまいち。当初は地方発送をしないという事でしたが、今は「いわない楽座」というところを通して地方発送も受けています。

 「にしんが八」セットは、ニシンを原料にして作られた8種類の商品が入っていて、ニシンの個性をそれぞれ楽しむ事が出来ます。商品名がちょっと駄洒落っぽくて、弊社らしいですね。でも、このネーミングは元役場職員のW氏が考案したものです。

 岩内町の新しいお土産として、育ってくれると嬉しいです。箱のデザインなどは、町の「まちづくり活動支援補助金」というものを活用させていただいております。それゆえ、お買い得なのよ、奥様、旦那様・・・・

北海道マラソン2013まであと3週間

 毎年、北海道マラソンをメインレースと掲げて練習に取り組んでいる私です。いよいよ今年の北海道マラソンまであと3週間となってしまいました。

 毎年、ただでは北海道マラソンを迎えない私。今年は6月の千歳マラソン後に左ひざ痛で約1カ月まともな練習が出来なくなってしまいました。まぁ、過去にもいろいろありましたが、その克服方法の試行錯誤は、まるで人体実験をしているようなものです。

 今年の参加で、北海道マラソンは10回連続になります。最初に走ったのが、2004年で、その時の記録は3時間41分。過去最高は2009年の3時間14分。昨年は練習量も多く、記録更新を狙っていたのですが、3日前の発熱で無理できず悔しい思いをしました。

 この10年間で北海道マラソンも変わりましたし、ランニングそのものの社会的なとらえ方も変わりました。この岩内町の片田舎でさえも、ランニングをしている姿がずいぶんと増えたような気がします。

 7月下旬にナンバーカード引換証と、パンフレット一式が送られてきました。写真のように、各企業の広告のチラシも入っていて、マラソンそのものがビジネスとして成長している事を感じさせます。

 道外からのランナーもたくさん走る北海道マラソン。もちろん北海道のランナーにとっても「この北海道マラソンで・・」と思いながら走る人もたくさんいます。去年の私のように直前で体調不良にならぬよう、上手に体調管理をしてあと3週間、お過ごしください。 

今度の週末は「第41回いわない怒涛まつり」です

 岩内神社祭りからほぼ一カ月。次は、いわない怒涛まつりが今度の土日(平成25年8月6・7日)に行われます。

 怒涛まつりの目玉は、土曜日夜の花火大会ですね。日曜日はアンパンマンショーや、ゆるきゃらのイベント、三輪車の早こぎ競争(T-1グランプリ)などが予定されています。

 飲食のほうでは、岩内高校事務情報科の生徒さんが試行錯誤して作った、「身欠にしんサンド」が1日限定200個の販売となります。過去2年続けた「身欠にしん串」についても、両日販売されるとのこと。

 限定~個という言葉に皆さん、弱いでしょ。早めにいかないと、サンドは手(口)にはいらないかも知れませんよ。身欠にしんとサンドイッチ?合うのかよ、と思うでしょうが、先日私が高校で試食をさせてもらったら、それなりのレベルになっていました。

 それでも厳しい意見も出たようで、それに対してちゃんと対策を取った商品になったという事です。楽しみですね。

 週末は岩内町へ。お待ちしております。

岩内町役場建設工事中25.7.27

 岩内町役場の建設工事が、着々と進んでいます。現在は外溝工事を行っていると書いてありますが、建設の素人の私には、上手に皆様に説明ができません。ですから、私が見て感じた範囲でお伝えいたします。

 建設中の場所は、現在の役場から中央小学校にかけての上り坂の中腹にあります。西側が低くなっているために、写真のように段差解消のための土手を作らねばなりません。

 その作業が行われています。外周の整備をしているという事ですね。一方、敷地内部では、大きな重機が入り、基礎となる杭を打つ準備が進められているようです。

 もしも、この工事に詳しい方がいらしたら、プロの解説をよろしくお願いいたします。岩内出身者の読者さんがたくさんいますので。

岩内海産商協同組合のホームページ

 岩内海産商協同組合という組織があります。岩内町の水産加工業者が加入している組織です。その岩内海産商協同組合のホームページが出来ました。(こちらです)

 20年前は50数軒あった岩内町の水産加工業者。今、岩内海産商協同組合に加入しているのは20軒だけです。その20軒のうち、従業員を雇って仕事をしているのは、13軒ほどだけになってしまいました。

 このたび、この組合がこのまま衰退せずに、生き残るために何をしなければならないかを考えました。そして最初の一歩として、私たちのやっている事を情報発信しなければならない。ということで、組合のホームページが出来ました。

 まだまだ人間でいえば赤ちゃんのようなホームページですが、ちょっとのぞいていただければありがたいです。

6時間リレーマラソンin札幌ドーム2013の報告

 しばらく日曜日のマラソンの話題をお休みしておりました。今日は先週行われた札幌ドームの6時間リレーマラソンの話題です。

 6月の千歳マラソン後に左足ひざ痛の故障により、ほとんどランニングの練習はできませんでした。ほぼ一カ月まともに走れなかったのですが、7月中旬から復活。今は走っても痛みがなくなりました。

 7月21日のドームリレーマラソンは、ドーム内とドームの外のコース一周2km。私たちは1チーム7人の2チームで参加。メンバーは、札幌在住の看護師を中心とした若い女性が多いチームです。

 専務、何故そんなうらやましいメンバーと一緒に走れるの?と思うでしょ。まぁ、私もわからないんですが、いろいろとやっていると、楽しい人たちが集まってくるというか・・・

 昨年は速いチームと、エンジョイチームに分けましたが、今年はランダムにチーム編成。 結果は 279位(34周)と346位(33周) 【男女混成の部568チーム中】。走り終わって座席に戻ってくるメンバーは、汗を吹き出し、前半はニコニコでしたが、後半はちょっと疲れ気味の顔。でも、それなりにみんな楽しんでいました。

 普通のマラソン大会と違うのは、若いグループがとても多いと感じました。よく見るランシャツ、ランパン姿はちょっとこの大会には合わないかなぁ~なんて、これは私個人の感想です。それよりも、いかに楽しんで走るかという姿が似合う大会だと思います。

 リレーゾーンの混雑などの改善事項は、解消されていませんでした。3回目で慣れてくると、参加側にもこれくらいいいだろ、なんて考えが出てくる事でしょうが、やはりマナーを守って大会そのものを気持ちいいものにしたいですね。

 私は6周走らせてもらいました。2kmのちょっと間隔が長いインターバル走トレーニングのつもり。足の痛みもなく、若い子たちとタスキをつないで楽しく走れました。あなたも来年いかが? さぁ!北海道マラソンに向けて、遅れた分を挽回しますよ~。 

今度の日曜日は『深層水まつり』

 岩内町地場産業サポートセンターは、私たち水産加工業者や農業、漁業の技術的な問題や、微生物検査などをしてくれる町営の施設です。また、海洋深層水を取水する場所でもあります。

 その施設で、平成25年7月28日(日)に、深層水まつりがあります。①深層水を無料でもらえたり(容器持参のこと)、②深層水の水槽にいる生き物展示、③私たち深層水を使った商品を作っているメーカーが即売会する。などのイベントです。

 昨年までは、役場職員が中心になって深層水商品を販売するのがメインとなっていましたが、今回からは物販は生産者が自ら販売することになりました。これによって、地元の水産加工業は私だけの出店となります。

 弊社のテントでは、いつもの「訳あり身欠にしん」などのお買い得品などをそろえております。昨年までとは違う深層水祭りに、ちょっとお立ち寄りいただければ何よりです。

 

節電・省エネ事例“虎の巻”に掲載されています

 経済産業局北海道が発行する「節電・省エネ事例 虎の巻」という冊子が手に届きました。その中には、弊社の省エネの取り組み事例が掲載されています。

 昨年末に、北国の省エネ・新エネ大賞の省エネ部門で弊社が受賞した事は、このブログで何度か書かせていただきました。賞をもらった企業・団体だけでなく、業種別に取り組み事例が載っているので、参考にしてくださいというものです。

 弊社のような乾燥機などを使う水産加工業はたくさんあります。ただ、それらの工場は一律な電力消費をしているわけではなく、企業それぞれの状態を知った上で、省エネを進めていかなければなりません。

 と、ちょっと賞をもらったくらいで、すべてをわかったような言い方になってイヤですね。弊社もまだまだ改善余地ありですから、謙虚にしなければ。

 北海道経済産業局でこの冊子は手に入ります。また、ホームページからダウンロードも可能です。こちらです。

岩内町職員が身欠にしんで町おこし中

 平成25年7月19日の北海道新聞後志版の中にある「ひと後志」というコーナーに、岩内町職員の玉田さんが取り上げられました。

 彼女は身欠にしんで岩内町の町おこしをしようと、数年前から行動をしています。昨年、一昨年の怒涛まつりでは、にしん串焼を作り、売れるわけないと言われたのに、予想外の早期完売をしたという実績を持っています。

 今年の春から、地場産業サポートセンターに異動。先日ご紹介をした岩内高校生のニシンサンドなどの制作にかかわり、生徒さんたちの道しるべ役をしています。

 この数年私もいろいろなところで彼女とかかわってきました。熱意が高じて、回りに誤解を生じたり、空回りもしていました。でも一歩一歩前進しています。

 新聞の最後に彼女の言葉が載っています。「手応えはまたまだ。どんなことがあっても、続けることが何かにつながる。」なんか、私の言葉を使われてしまったなという感じです。最近では珍しい存在の公務員。みなさんも応援してあげてください。

今度の土日は岩高祭・・六花祭

 新聞折り込み広告で、岩内高校の学校祭の案内が入っていました。岩高祭の事を、「六花祭」と呼ぶようにしたようです。校章のモチーフである雪の結晶=「六花」に由来しますと書かれてあります。

 平成25年7月20日(土)は、13時45分から山車のパレードで町内を歩きます。20時から花火大会。一高校がやる花火にしては、それなりの規模ですよ。

 21日(日)は、岩内高校校舎の一般公開で、生徒たちが帰宅時間が遅くなるまで、いろいろと準備をした発表などがあります。

 今年で94回目ですって。みなさんの在校時は、何回目くらいだったのでしょうかね。昔に比べると、一学年4クラスしかありませんが、立派な校舎で、高校生が一生懸命に行動する姿はいいですよね。