CPKAカズノコセミナー

先日、札幌でカズノコのセミナーを聞いてきました。講演は二人でしたが、一人は北海道大学の宮下和夫教授のカズノコの栄養機能性について。今日はその宮下先生のお話を少し紹介いたします。

カズノコに含まれるコレステロールは、高くも低くもなく平均的。過剰摂取を心配することはない。どんな食べ物にも光の部分と影の部分があり、消費者に正確な情報を伝えなければならない。ということです。

むしろ、カズノコはEPA、DHAの含有量が多く、アミノ酸スコアーが高く、脂質代謝改善作用を有して・・・・眠くなってきましたか?要するに、カズノコって、ニシンの卵。様々な栄養成分が凝縮されていて、マイナス要因よりもプラス要因が圧倒的に大きいのです。

一日10キロも連日食べる人はいないですよね。普通に毎日食べていれば、人間にとっていいことの方が多いわけです。ということを実験の数字を示しながらお話いただけました。大切なのは、私たち生産者もこういう知識をしっかり学び、お客様にわかりやすい言葉で伝えることなんですよね。ご理解いただけました?

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