恵方巻の次は数の子?

2月3日の節分。豆まきの豆が売れる日と思っていたら、イワシも節分になくてはならないものだということを、つい最近知りました。と書いてしまうと、だれかからお叱りを受けてしまいそうですね。

また、恵方巻きはこの数年で、コンビニの拡大とともに、一気に広がりました。北海道とは無縁だった風習が、今ではだれしもがその話題を出すまでになりました。スーパーの広告にも必ず載っています。

本州の市場の方とお話をした時、この恵方巻きは海苔業界がうまくコンビニに取り入れてもらったからだと。他の地域ではどうかわかりませんが、岩内周辺でのお葬式の香典返しには海苔を使う方が圧倒的に多いのも、海苔業界の営業努力からでしょう。

ということで話は飛びますが、5月5日は子供の日。と同時に今年からは「カズノコの日」でもあります。ニシン業界全体で数の子消費アップに向けてキャンペーンを行いますので、ご注目ください。そして、お正月だけでなく、子孫繁栄、子だくさんのニシン(二親)の子を食べましょう!恵方巻きのように、食べ方も提案しなくてはなりませんかね?

写真はCPKA(カナディアンパシフィックカズノコ協会提供)のレシピ、数の子を使った「鯉のぼり春巻き」です。

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