衰退する地方の町にあって、上手に商売をしているように見えるのが、パチンコ屋さん。岩内にもいくつかの大手パチンコ屋さんがあります。そのパチンコ屋さんの新聞折込広告の裏に、たら丸が岩内を紹介するマンガが先月ありました。
写真は最終回で、森林公園などの円山地区を紹介するもの。岩内神社祭りのお神輿をかつぐ人も、パチンコ屋さんから多数参加しています。そういえば、2月のたら丸雪像コンテストで優勝したのも、パチンコのV社の方たちでした。
会社の方針で地元イベントに積極的に参加するよう指示されているのでしょうか?いずれにせよ、若い従業員の方たちがこうしたアイディアで岩内にいろいろとかかわってくれるのはいいことだと思います。
私はパチンコをしないのでわかりませんが、「岩内は玉が出ない方が店が流行る」と聞いたことがあります。熱くなって、出るまでやり続けるからだそうです。岩内人の血は熱いですね。休日はパチンコのみで一日をつぶさず、マンガにもあるように、自然の中を歩いてみるのはどうでしょう?
ブログ拝見。私はすっかり見逃していました。パチンコ屋さんの広告の裏まで見ておられるとは、さすが一八の社長さんです。「眼光紙背に徹す」とはまさにこのことです。さっそくV社のホームページで第一話から読んでみました。実によくできていますね。この会社は仰るように、岩内神社の大祭や雪像コンテストでも積極的な取り組みで目立っているなあとは思っていましたが、私もパチンコに関心がないので、あまり気にとめていませんでした。老舗料亭「いりかせ」が店仕舞いをして、その跡にV社の巨大なビルが出来るという岩内の歴史の歩みに「理性の狡知」を感じてしまいます。たしかにパチンコ屋さんほど、地域密着の企業はないのかも知れませんね。それにしてもなあ…これでいいのかなあ…岩内。
いつもはスルーするパチンコ屋さんや携帯の広告。たまたま見てしまったという感じです。
V社のホームページに載っているとは、それは気が付きませんでした。と言いますか、パチンコ屋さんにホームページがあることすら知りませんでした。
今はそんな時代なんですね。
それにしても、「眼光紙背に徹す」「理性の狡知」という言葉、恥ずかしながら初耳の言葉。すぐに調べてなるほどな~と感心と同時に自身の教養の乏しさに恥ずかしくなってしまいます。でも、今からでも遅くはなし。こうして教えていただく言葉を今からでも身につければよいと開き直っています。
さて、これでいいのか岩内? いいわけがありません。
こんにちは! チラシ私も見ました(スクラップ保存(^_^)。漫画家さんが郷土館に取材に来られまして、とても熱心に岩内のことを調べていかれました。
昭和50年代、まだいりかせがあった頃のチラシが当館にあって、それには「いりかせパチンコ ビクトリア」と書かれていました。いりかせさんで経営したのが最初ということなのでしょうか?? ビクトリア発祥は岩内? 館長に聞いてみよう。ちなみにパチンコは私も不勉強です。
こんにちわ枝元さん。漫画家さんが郷土館に取材に来られたのですか。
最近は、こうしたマンガが流行りのようですね。逆から見れば、それだけ活字を読まなくなったということでしょう。
ビクトリアさんのホームページを見ると、岩内店が最初だったようですね。
さすがパチンコの町岩内。
でも、パチンコの話は私は何も知らない。好きな人に聞いたら、延々と聞きたくない話まで聞かされそうで怖いです。