共和町の第32回かかし祭

 いわない怒涛祭りが終わったら、翌々週は隣町の共和町でかかし祭が行われます。8月18日・19日です。メインはかかしのコンテストでして、毎年その年の流行りものや、時代を反映したものが立たされて(?)います。

 怒涛祭りとかかしまつりの違いはなんだろう?と考えると、怒涛祭りのメインは花火大会。かかし祭はかかしのコンテスト。それ以外では、かかしまつりは毎年子供が喜ぶヒーロー戦隊ショーと、それなりの有名歌手の歌謡ショーがある事でしょうか。

 飲食店のテントは、あまり大きな声では言えませんが、怒涛祭りと同じようなお店が並んでいます。でも、岩内だったら歩いて来れるので、お酒を飲んでも大丈夫ですが、共和町だったら、会場の回りは田んぼだらけ。運転手さんは飲めませんものね。決して飲酒運転はしないでください。

 それにしても、毎週お祭りですね。少ない夏を惜しむがごとく続くイベント。スタッフの顔ぶれは同じ面々が多いのです。お客様は地元優先なのでしょうか?それとも町外から来てもらう事を意識しているのでしょうか?ちょっと考えてしまう時があります。

 それはさておき、せっかくのお祭りです。今年のいわない怒涛祭りは雨で日曜日の人の出がいまいちでした。天候に恵まれるといいですね。

共和町の第32回かかし祭」への2件のフィードバック

  1. 山川貴子

    共和町が古くからの米作の歴史があったとは知りませんでした。
    帰国すると日本のお米の美味しさに感動します。
    同じお米でもやはり日本の土地や気候はもとより作る人の愛情のかけ方の違いが出るのだと思います。
    かかし祭りとはよく考え付いたものですね。
    企画も子供たちを中心に考えられたものなのでしょうか?
    それにしても短い夏ゆえ北海道のお祭りはどこよりも盛り上がるのではないでしょうか?

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    1. 北のお魚大使

      かかし祭りが32回ですから、私たちの世代が岩高を卒業した年からのスタートしたお祭りですね。
      食べ物って、その土地と深く関係しています。味について風味がいいなんてよく言いますでしょ。
      私の知り合いの貫田シェフはこう言います。
      その地域には水や土の個性があって、独特の「風土の味」のことを「風味」と言うのだと。
      アメリカでもきっとそういう食べ物があって、食文化として受け継がれたものがたくさんあると思います。
      昔、北海道のお米は本州米に比べるとおいしくないと言われていたのに、
      この数年は、北海道米の評価はどんどん上がっています。
      いろいろな人の努力と温暖化?もあるのかもしれません。

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