日経MJに「にしんすぱ」掲載

日経MJという新聞をご存知でしょうか。昔は日経流通新聞という名前でした。もちろん全国版なのですが、その新製品の紹介コーナーに、一八の「にしんすぱ」が掲載されました。

この新聞は月・水・金の発刊。私のブログと同じですね。道新後志版を読んだ日経MJの担当者が電話をかけてきて取材されました。掲載された新聞は日経さんからは送ってこないで、記事の白黒コピーだけでした。

掲載された新聞を買おうと思っても、この田舎では手に入らず。そんな折、あるお客様と飲みに入ったお店Bar Ajito(バーアジト)のマスターに「にしんすぱが日経MJに出ていましたね」と言われ、後日わざわざ会社に新聞を持ってきてくれました。

私がびっくりしたのは、日経MJという専門的な新聞を読んでいる人が岩内にいるということ。流行りのお店を持っているオーナーは勉強しているんだなと感心しました。ということで、「にしんすぱ」これからマスコミにどんどん取り上げられると思います。皆さまはお買い求めよろしくお願いします。

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日経MJに「にしんすぱ」掲載」への6件のフィードバック

  1. uroshi utoka

    一八さん、やりましたね!日経MJよく知っております。名古屋や東京で今でも図書館で手に取ったりします。

    かつて私には変な趣味があり、「日経流通新聞」や「さっぽろ財界」などを愛読しておりました。昔、岡田茂事件で三越百貨店が揺れていた時から三越ウォッチャーとなり、日本橋の本店改造プランなどを提案、奉仕部長と会ったりしたことがあります。その後も早稲田の教え子が本店に勤務したり、我が娘が銀座店に勤務したりで縁が続きましたが、伊勢丹と合併してからはこの趣味を断念しました。今は一八さんや岩内が趣味です。

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    1. 北のお魚大使 投稿作成者

      uroshi utokaさん、こんばんわ。
      私は学生時代に図書館で何度か日経流通新聞を読んだという程度でした。
      uroshi utokaさんは、ひとつのことに注力して深読みすることが得意なのですね。得意というより職業柄そうだったということでしょうか。
      日本橋本店改造プランとはいかがなものだったか興味があります。
      たぶんその経験はいわない道の駅の再開発にも役立つことと期待しています。
      一八ウオッチャーが趣味? 履歴書に書かないでくださいよ。

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      1. uroshi utoka

        日本橋本店改造プランと言っても取り立てていうほどのものではありません。伝統の大きな枠組みは残し、売り場構成を旧態依然たるシャワー効果と噴水効果の呪縛から解放するというものです。ショップ形式を大胆に導入し、相互の競争意識を高めるべきだと主張しました。全体主義ではなく、個人主義が大事。むしろエンカマ根性の養成を図るべきだという逆説の構想です。残すべきものとして、買い物袋のデザインを挙げておきましたが、伊勢丹との合併を機に、さえない和のデザインに変えてしまいました。早くからショップ形式を取り入れていた伊勢丹に完全にしてやられています。情けない限りです。

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        1. 北のお魚大使 投稿作成者

          uroshi utokaさん、またしても、勉強になる言葉の連発、ありがとうございます。
          「シャワー効果と噴水効果」デパートの売り場構成の状態をこのような表現ですると、今理解しました。
          知っている方にとっては、そんな言葉も知らなかったのかと思われるでしょうが。恥を恐れず言いますが、知りませんでした。
          そのデパートと、岩内の町の状態を同じ目線で見るのは難しいのでしょうが、考え方として学ぶべきものはあると思います。

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  2. かず

    私の会社も流通小売、卸なので日経MJは購読していますよ。
    流行のトレンドを掴むには最適な雑誌だと思います。

    そういえば、いい年齢で漫画を時々読みますが、昨年の漫画大賞を受賞した「ゴールデンカムイ」という漫画があります。
     
    明治後期の北海道を舞台にした作品なのです。
    作者がアイヌや当時の北海道を結構詳しく取材しているのが見て取れるお話なのですがニシン番屋が舞台のシーンがあって興味深く読みました。

    昔、鰊は身欠きにしんにするだけではなく、油を取ったり、肥料にしたりして大活躍だったのですね。
    漫画なのにとても勉強になりました。

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    1. 北のお魚大使 投稿作成者

      かずさん、こんばんわ。
      日経MJの購読者さんでしたか。ではにしんすぱをご覧いただけましたね。
      ゴールデンカムイというマンガはごめんなさい、知りませんでした。
      鰊番屋などが舞台となるとは、マンガといえども歴史の勉強になりそうですね。
      おっしゃるように、ニシンは身欠にしんだけでなく、胴ニシン、鰊カスなどと言って、肥料として大活躍でした。
      一度にたくさん漁獲されるため、身欠にしんの加工だけでは処理しきれなかったためもあったと思います。
      今も身欠ニシンを作るときに出る不可食部分は、本州の肥料屋さんへ送り、みかんやお茶の肥料となっています。

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