無農薬で作ったジャガイモが届きました

 このブログで何度か登場している、アグ・デ・パンケ農園の高橋さんから、ジャガイモが届きました。このジャガイモは、マチルダという品種で、小ぶりですが、とっても美味しいです。

 野菜は農薬を使わないものを食べたい。その思いだけで、神戸から脱サラして蘭越町へ。農薬を使わず、肥料も使いすぎず、一から手探りで農業を始めたのが13年前。今ではネットや百貨店との直接取引などで販売を広げています。

 初めは農業のプロに、いろいろな事を言われたそうです。でも、自身の信念を貫いてこうして商品が出来上がったというのは、素晴らしいですよね。

 ひょんなことから私は高橋さんと数年前に知り合いました。弊社の身欠ニシンの製造工程で出る不可食部分を畑に入れたら、味、収穫高ともに効果抜群だったと。

 そうなんです。ニシンは捨てる場所がないほど、素晴らしい魚なんです。だから、ニシンを漢字で書くと、「鰊」のほかに、魚に非ずと書いて「鯡」。この字でもニシンなのです。

無農薬で作ったジャガイモが届きました」への2件のフィードバック

  1. 山川貴子

    いっぱちさんのにしんを食べる贅沢なじゃがいも、美味しいでしょうね。
    健康が重視されてきて無農薬生産農家も増えてきていますね。
    私も週末に開くファーマーズマーケットで無農薬野菜や果物をどっさり買い込みます。
    無農薬の表示がなくても葉に虫食いのあとがついていたりしたものは安全なのかなあと思って買っています。
    マーケットの農家の人に無農薬野菜が国に承認されるまでの大変さを聞いたことがあります。農作の苦労と多大な出費、他の野菜の倍以上で売っても儲けはなかなかでなかったそうです。
    そういう人たちのおかげで今簡単に手に入れられるのは幸せです。

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    1. 北のお魚大使

      アメリカでも無農薬で作る人達がいるのですか?
      てっきり合理主義で大量生産の国と思い、無農薬の考えなんて持たない人ばかりだと思っていましたが、そうではないのですね。
      信念をもってがんばっていれば、この高橋さんのように、ご自身が作りたいと思っていたものができるようになると思います。
      私も見習わないと。

      返信

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