家具の栗林の前に、今年もたら丸登場!

 岩内町駅前通り商店街にある「家具の栗林」。そのお店の前に、今年もたら丸の雪像が登場しています。

 昨年、同時期に商店街を盛り上げようと岩内町のキャラクター「たら丸・べに子」をお店の前に雪で作り、話題づくりをしました。一人だけではなく、たくさんのお店の人たちに、この輪が広がってくれたら、商店街が楽しくなるのではと始めたものです。

 今年はたら丸、べに子のほかに、ピン助も登場。素人目には、昨年よりは上手になったなと感じました。夜にはいくつかキャンドルが灯せる穴などがあったりして、ちょっとした細工が楽しませてくれます。

 昨年は、成人式の後、何者かに蹴り壊されてしまったとのこと。栗林クンと中学、高校と同じクラスだった私がこっそり皆様に教えましょう。彼は今は立派な商人ですが、学生時代は、ちょい悪でした。ですから、もし彼が学生の身分だったら、蹴りを入れた側だったと思います。

 そんな彼が、今や岩内をなんとかしようと、コツコツと頑張っているのですから、とてもうれしいですね。お店に行ったら、そんな話題を持ち出してお買いものをお楽しみください。 

2012年の年賀状

 今年もたくさんの年賀状を頂きました。ありがとうございます。

 年賀状の内容は、その時代や家族の環境がよくわかります。今年はお子さんたちが進学して親として大変になったというコメントが多かったですね。そして、私は使いましたが、「あけましておめでとう」という言葉が入らないものが多かったと感じました。私の気のせいかもしれませんが、昨年の震災を経て、おめでとうという言葉を使う後ろめたさがあるのかもしれません。

 お子さんの写真を載せたものが年とともに減ってきています。小学生ころまでは、かわいいと思う親心。でも中学生にもなると、写真を撮られることを嫌がり、ましてや年賀状に載せるともなると、「勝手に載せるなよ!」と口ごたえをする憎らしさ・・・と勝手に想像しています。そんな想像力を最大にして、その友人知人を思うのも、それまた年賀状の楽しみでもあります。

 20年以上お会いしていないのに、年賀状だけは毎年やりとりしている人。今お会いして私の顔を覚えていてくれるだろうかと思うこともありますが、年賀状1枚でも人のつながりをもつことができて、ありがたく感じています。

平成24年元旦の岩内町

 岩内町は大晦日から元旦にかけて、とても穏やかな天候でした。お正月のお休みは、ゆっくり過ごされているでしょうか?

 元旦の気温は上がり、降り積もった雪も湿り気を帯びていました。初詣に出かける人たちが、鳥居を潜り抜け、岩内神社に向かっています。

 メインストリートもとても静か。ご近所さんの家の前には、息子さんや娘さんの家族が戻ってきているのかと想像できる、見慣れない車が止まっています。一方、実家に帰ったのかなと思えるお家もあります。

 そのご家庭の雰囲気はわかりませんが、きっとくつろいでお酒が入って、団欒しているんだろうなと。

 でも、世の男連中よ、気を付けたまえ。あまりだらだら飲んだくれてばかりいると、奥さま、おかぁ様には、「何もしないで邪魔だ」と言われます。弊社の女工さんたちが正月明けにいつも言うセリフです。何事もほどほどにという事ですね。女性陣にもサービスをお忘れなく。

夢は60歳の北海道マラソンで3時間切り

 新春、皆さんはどんな初夢をご覧になりましたか?

 さて、今日は寝て見る夢のお話ではなく、現実の私の夢についてお書きします。商売の夢はたくさんありますが、今回は個人的な事の夢です。

 市民ランナーにとって、サブスリー(フルマラソン3時間切り)は夢のタイムです。私もその多くの市民ランナーの一人で、ゆくゆくは3時間を切りたいと願っています。

 それも条件つきです。私が60歳になった時の北海道マラソンで初めてサブスリーを取るというものです。今現在の持ちタイムは3時間13分。じわじわと毎年更新していますが、今年50歳。あと10年かかっての達成です。それまではどんな大会でも3時間を切らなくていいのです。

 人間の走る体のピークが何歳なのかは、その人によって違うと聞いた事があります。でも、一般的に考えると、50歳を超えれば当然肉体的に下降していくもの。それをまだ先の10年後にピークを持ってくるなんて、普通の人が聞けば、笑っちゃうでしょう。私も言いながら笑います。でも、それが夢なのです。

 一流選手は、若い時にピークを迎えることでしょう。でも、市民ランナーにしかできないそんな馬鹿げた記録。私にとってはオリンピックの金メダルに値すると思います。

 北海道マラソンと決めたのは、毎年私がその大会を、メインレースとしているためです。ランニングの練習、他の大会への参加はすべて北海道マラソンでベストを尽くすための逆算の行動だからです。

 そんな夢を実現するためには、いろんな困難が予想されます。実現するために、一歩一歩あせらず進んでいきます。

2012年、あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。

 昨年を振り返るのは、あまりに大変なことばかりを考えてしまうので、今日からはまた新たな気持ちで、前を向いて進んでいきましょう。

 一昔前は元旦はお休みで、初売りを2日にするのが当たり前でした。いつからか、スーパーや大型商業施設などでは元旦営業が行われています。元旦くらいは、休んでくださいねと思うのですが、これが世の流れなのでしょうか。

 皆様は、おいしい御節を召し上がりましたか? もちろん、その中には一八の数の子も入っていますよね。

 今年も一年、このブログを読みながら、一八の商品をお召し上がりくださいますよう、お願いいたします。

 

2011年、今年もありがとうございました

 今年もとうとう一年が終わりになりました。29日に大掃除の後、女工さんの仕事は終了。30日午前中で職員の仕事を締めました。大きな事故、病気もなく一年を過ごすことができた事に感謝いたします。

 私にとって今年は、「にしんのおかげ」が北海道加工食品フェアで優秀賞。全国調味料選手権で入賞という、ありがたい表彰を受けた事が、うれしいニュースでした。

 ただ、震災で被害を受けられた方にとっては、とても辛い一年で、今後もいろいろな困難があると想像します。いえ、私なんかの想像をはるかにしのぐものかもしれません。そんな中でも、立派に前に向かって歩んでいる人の姿は、人間の強さを感じさせてくれました。

 今年もなんとか、このブログを『毎日更新』が出来ました。偶然にこのブログを見つけて、定期的に読んでくださる皆様、ありがとうございました。また、一八の商品を買っていただいたお客様、取引先の皆さん、さまざまな場所で会社や私とかかわってくださった皆さま、ありがとうございました。それでは良いお年を。

カレンダーは、みんなで分けます

 師走のあわただしい毎日の仕事の中で、いろいろな取引業者さんが持ってくるカレンダー。みなさんはすべて使っていますか?

 弊社にもたくさんのカレンダーが届きますが、会社で使うものを掛け代えた後は、女工さんたちの前で広げます。好きなものを持って行っていいよと置いておくと、さながらデパートのバーゲン会場。

 人気があるのは、数字が大きくて見やすいものです。小さいものは人気がありません。意外なことに、銀行さんの1枚ものの年カレンダーもなくなりますね。一般家庭では少ないからでしょうか。

 子供の頃は祝日がどのような日になっているか、連休になっているかを気にしていたものです。でも今は、まったく逆。ハッピーマンデーなんてあると、段取りが面倒になると、しかめっ面をしている自分がいます。もっとほがらかにならないとだめですね。来年のテーマかな。

駅前十字街の12月の風景

 いつ頃からでしょう、駅前十字街から協会病院に登る坂の手前に、お正月用のしめ縄等を販売する露店がでなくなったのは。

 12月も半ば頃になると、現在の小林書店やそのお向かいなどに、露店が数軒出ていました。その風景を見ると、ああ、師走だなぁと感じたものです。

 お店がなくなった理由は、ホーマック等の大型店で安く買えるからというのが、私が聞いた数人の分析です。そもそもしめ縄を飾るところがなくなってきましたよね。昔は乗用車のラジエターの部分にも、しめ縄を付けていた人がいました。

 写真は12月23日に撮ったものです。確かに出店はありません。それよりも、都会の皆さまはお気づきになりましたか?23日といえばクリスマス前です。この写真を見る限り、まったくそんな雰囲気もありませんでしょ。ここは岩内の中心地なのにです。

一八興業水産株式会社の味付け数の子

 いよいよお正月間近となりましたが、お正月のご馳走の準備はできましたでしょうか?たらこ、いくら、筋子、数の子その他諸々とお買い忘れのものがありましたら、一八へ来て見てください。30日午前まで店舗は営業をしております。

 数の子は好きなんだけど、塩抜きがどうも苦手という方も数多くいらっしゃると思います。最近は味付け数の子をお求めになる方も多くなりました。弊社では、2つの味の味付け数の子を用意しております。

 一つは、写真で黒く写っている商品。これは弊社独自のブレンドと釜で炊き上げて作った調味液を使っています。色は黒くしょっぱそうにに感じますが、甘系の味になっています。原料はちょっとやわらかめの数の子を使用しています。弊社の店舗限定商品です。

 もうひとつは、うす醤油色の味付け数の子で、100gから500g入りまで、いろいろなタイプがあります。原料はアメリカ産のコリッとした硬いものを使用しています。

 文字だけではわかりませんよね。食べ比べてみてはいかがでしょう?どちらもお求めやすい価格となっていますので、お問い合わせをお待ちしております。

北海道新聞社会面に帰厚院の大仏の話題掲載

 12月26日の北海道新聞社会面に、岩内町の帰厚院にある大仏のすす払いの記事が載っていました。このブログでは、よく北海道新聞の記事を引用させていただいておりますが、そのほとんどが後志版に載っているものです。今回は珍しく社会面です。

 町の有形文化財指定の大仏様は、高さ6.8mあり、東京以北で一番大きい木造大仏像とのことです。できたのは、1921年(大正10年)。表現の仕方がいいですね。日本で何番目に大きいではなく、「東京以北」と言うあたり。

 岩内って、神社は大きいし、寺町通りと呼ばれる道があるくらいお寺の数も多いのです。歴史的に岩内はそれほど繁栄していた時代があったという事ですね。

 と書きましたが、実は私にとって神社・仏閣の話題は苦手なカテゴリーでして、知ったかぶりで書くことはできません。へぇ~、岩内にそんな仏像があるんだと、興味がある方は、ぜひ岩内にお越しください。ただし、帰厚院は参拝料などを取って見学させるという事はしていないと思います。お問い合わせしてから訪問してください。