たらこ、数の子の保存方法

 お歳暮で「塩数の子」や「釣たらこ」などを頂いた方は、12月、お正月とおいしく食べていただいたでしょうか?

 せっかくいただいても、保存方法が悪ければ、美味しさも半減していきますので、簡単な保存方法を確認いたしましょう。

 まず、「釣たらこ」について。解凍後はできるだけ一度で食べていただくのがいいのですが、残る場合は、一腹ずつラップにくるんで、冷凍庫に入れて保存してください。包んだものをタッバーなどの空気を遮断する容器に入れて、いつ解凍冷凍したかを記入していただくと、もっといいですね。

 次に塩数の子の場合は、塩抜きをする前に一本ずつラップに包んで、たらこと同じように容器に入れてください。塩数の子は冷凍ではダメなので(11月16日のブログ:数の子の保存温度参照)、冷蔵庫かチルド室での保存をしてください。

 塩抜きをしてしまったら、長くは持ちませんので、すぐ食べてください。どうしても塩抜きしたものを保存したいということであれば、醤油、砂糖、みりんなどを混ぜて作ったお好みの調味料に冷蔵庫で一晩漬込んだ後、冷凍庫で保管してください。11月16日のブログでも申し上げましたように、数の子は調味液が卵に入ると、冷凍しても大丈夫です。

 いずれにしましても、冷凍したとしてもご家庭用冷蔵庫ですと常に温度変化があるので、安心できません。意識してお早めにお召し上がりください。

 早めに召し上がっていただき、再度一八にご注文いただけると、さらに◎です。

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