共和町発足地区に住民管理の公園が

 岩内町のお隣、共和町は前田、国富、発足、小沢、梨野舞納、幌似などの集落からなる、面積はとても大きな町です。その集落の1つ発足地区に、今年の夏、住民が管理する公園が誕生しました。

 その名は「ふれあい広場はったり」です。発足という字は、「ほっそく」ではなく、「はったり」と読みます。町が国の補助金を使って作り、運営は地元住民で組織する人達が行うと、北海道新聞には書かれてありました。

 写真をご覧ください。ブランコやターザンロープなどの遊具、トイレ、綺麗な芝生の築山もあり、運動公園のようでもありますね。新聞によると、今後は桜を植樹したり、ブドウなどの収穫できるものを植えたりするようです。共和町は農家の街ですから、栽培は得意でしょう。

 大切なのは、住民が主体となって管理するという事。集落が小さいからこそ、出来るのかもしれませんが、行政にすべて押しつけるのではなく、自らの手で行うというのは、素晴らしいですね。願わくば、たくさんの子供たちの笑い声が、そこで聞こえるようになりますように。

共和町発足地区に住民管理の公園が」への2件のフィードバック

  1. 八王子の山崎

    私が子供時代を過ごした発足を載せて頂きありがとうございます。
    戦後10年の復興期に共和村(合併当時)は生まれましたが、日本中がそうであったように、いや、それ以上に品種改良など農業技術も未熟でしたから本当に貧しい村でした。皆殆どが貧しかったですから貧乏意識はなかったですけどね。今はスイカ、メロンなども加わり様変わりです。6月に訪れた際、隅々まで歩き回り当時を偲んできました。この公園も住民みなさんが愛情を以って維持管理し、皆が憩える公園に育てて欲しいと願っています。
    蛇足ですが、私が小3時に合併し、学校でもお祝い行事があったような気がします。語り部みたいに昔話ばかりですみません。

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    1. 北のお魚大使

      八王子の山崎さん、きっとこの話題はコメントを頂けると思っていました。
      今、このすぐ近くにある農協は、スイカ、メロンの糖度をセンサーで計測し、選別するラインがあります。
      それによって、らいでんメロン、らいでんスイカというブランドが確立されました。
      こつこつと努力してきた結果ですね。
      私は共和の合併は知りませんが、村から町になった時の事はぼんやりと覚えています。

      昔のお話は大歓迎です。
      コメントは書かないけれど、岩内の昔話を読みたくてこのブログをご覧なられる方もたくさんいますよ。

      返信

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