朝の虹

 25日の朝の一場面です。偶然にも半円の形の虹を見る事ができました。とっさに何かいい事があるかなと考えるのは、なんらかの希望を抱いている証拠でしょうか。

 一般的に朝に見える虹は、天候が崩れる前兆とされています。実際、25日から26日にかけては、雨と風が強く夜には霰(あられ)も降る大荒れの天気になりました。

 海も時化(シケ)て、防波堤に波が当たって高しぶきとなっていました。こんな風景を見ると、いよいよ冬がやってくるのかと感じます。

 写真では、虹が1つだけしか見えませんが、実際には、この輪の上にうっすらとした虹が見えていました。5分後にはこの虹は消えていました。ちょっと得した気分も、あの嵐の天気ですっかり飛んで行ってしまいましたが、いいことあるといいなぁ~。

鑑賞石が眠っています

 弊社の先代、紀伊右エ門は、新潟県佐渡の出身です。出生地の事を思う気持ちは、とても強かった事を、私の記憶にもたくさんあります。

 先代はどのような経緯でかはかわかりませんが、佐渡の鑑賞石を扱っている人から、数十点の石を購入しました。今現在も弊社事務所に眠っています。お恥ずかしい話ですが、弊社にはこれらの石の価値がわかる人がいません。

 写真の石は、そのたくさんの石の中の一つです。いろんな種類、形の石があります。置いておいても、魚のように腐るものでもないし、困る事もありません。ただ、私の考えとして、物というのは、使われて(見られて)初めて価値が出ると思います。

 そんなことで、このような鑑賞石に興味をお持ちの方、無料で差し上げるというわけにはいきませんが、ご連絡をいただけますとありがたく存じます。

たら丸くんを応援しよう!

 ゆるきゃらという表現は、すっかり定着しましたね。ご当地のキャラクターは全国広く、なんと数の多いことか。

 岩内にも、たら丸だけでなく、べに子、ピン助、ニシンが八兵衛なるキャラが存在します。しかし、全国区の有名どころと言えば、やはり「たら丸」は断トツですね。これもTVチャンピオンゆるキャラ日本一決定戦に2年連続準優勝という快挙をなしたおかげでしょう。

 さて、ゆるきゃらグランプリ2011というものがありまして、みなさんがPC上で投票するというもの。投票はこちらです。

 やはり、地元の人たちがまずは応援しましょうよ。現在上位のキャラは、そんなに有名ではないのに、なぜ? 大きな声で言えませんが、組織票なのかな? でも、そんな組織票があるということは、このキャラを応援しようという熱い人たちがいるという証でもあります。

 登録に遅れたために、かなりのハンディキャップを背負って出た、たら丸くん。得意の後半追い上げをするためにも、みなさんの力でたら丸くんに協力してあげましょう!

紅葉も山を降りました

 岩内岳の上部から色が変わり、だんだんと山の裾野へと降りてくる、紅葉の変化。山をもつ田舎ならではの風景です。寒波がやってきては、雲が引くと白いものが残っていたり。そんな寒暖を繰り返して季節は変化していきます。

 23日、日曜日は日中は雨。夕方から雨が上がり、久しぶりに20kmのコースをゆっくりとランニング。円山の上部には、オートキャンプ場のマリンビューというところがあります。写真はそこの風景です。

 携帯カメラなので、紅葉の様子が上手に表現できませんが、夏には青々していた葉っぱも、色が変わり、人気もなく、ちょっと寂しい風景。もうすぐ冬を迎えようと自然がいろんな準備をしているのを感じ取ることができます。

 円山から下りの道では、積丹半島と日本海が綺麗に見る事ができます。こんな山と海を同時に楽しむ事が出来る岩内町。地元の人は、そんな自然に囲まれた岩内の良さをぜひもう一度見直してください。岩内以外の皆さまは、この風景をぜひ堪能しにいらしてください。

東京マラソン2012またしても落選

 2007年から始まった東京マラソンも、来年で6回目となります。出走できるのは、申込者全員の抽選。第一回は3倍程度だったのが、年々倍率が上がり、今年の申込はとうとう10倍近くなってしまいました。

 その第一回から申込をしているのが私です。そして、毎年エントリーをして、毎年落選しているのも私です。私よりも落選回数の少ない人はいるでしょうが、私よりも落選回数が多い人はいません。同じ人はたくさんいるでしょうがね。別の言い方をすると、東京マラソン落選世界記録保持者です。

 落選通知を受け取ったのが、10月11日。当たるとは思っていないのに、やっぱり落選の通知を見ると、残念だと思います。最初は確率から言って、3年後には当たるだろうと思い、次は5年後、8年後には・・・とうとう今年も10年後には当たるだろうと半ば自暴自棄。

 私の周りでも、残念ながら当選した人はだれもいません。もしも当選したら、昔の東京時代の生活を思い出しながら走ることができて、記録よりもいろいろな思いをして走ることができるだろうなぁ。そんな日は来るのだろうか?

めんこちゃんトースト

 弊社のヒット商品「めんこちゃん」。釣たらこをほぐして明太味付けをしたもの。スプーンですくって使えるので、ご飯の上にかけて食べるのはもちろん、スパゲッティーにも簡単に使えます。

 子供のお友達のお母さんが、このめんこちゃんのファンなのですが、いろいろな食べ方を考えてくれます。その一つに、トーストにぬって焼くと美味しいよと教えてくれました。

 お好みで、バーターやマーガリンを最初にぬっておきます。その上に、めんこちゃんをバターナイフでさっと伸ばして、トースターで焼きます。たったこれだけで、香ばしい美味しさ。

 めんこちゃんという商品名はとってもいいねと皆さんからお褒めの言葉。北海道弁のかわいいを意味する「めんこい」と明太子を掛け合わせた言葉です。

 実は地元の資材屋さんの営業マンが考えた名前です。もちろん採用決定者は私です。最初は笑われていたのですが、今では「ごめんくださ~い、めんこちゃんくださ~い」とお客様も商品名を言って買ってくださいます。

雪虫発生

 10月20日の夕方、雪虫が駐車場に発生しました。雪国の私たちにとって、この雪虫は冬を告げる虫でもあります。

 穏やかな一日。気温も低くなく、風もなく、空は秋晴れ。気持ちいいなぁ~なんて思って歩いていたら、顔にちっちゃな虫がぶつかってきます。走ると体全体でその虫をキャッチしてしまいます。自転車で雪虫がいる場所を通り過ぎると、大変な事になります。

 この雪虫が出ると、冬はもうすぐそこだという合図。不思議なもので、こんな穏やかな一日を過ごすと、冬がやってくる実感はありませんが、この雪虫に遭遇すると、「冬だな」と本能で感じてしまいます。

 つい数日前は、峠が雪だという天気予報で、乗用車はスタッドレスに替えました。いつもよりは早い取り替えとなりましたが、備えあれば憂いなし。もういつ降ってもいいぞっ。

 仕事も早め早めに準備を。でも、早めの段取りをした時に限って、違うものを作ってほしいなんてこと言われるんですよね。そんなことありません?

 写真は見にくいですが、画像のゴミのようなものが雪虫です。

調味料選手権2011に出場します

 弊社の「にしんのおかげ」が、調味料選手権2011に出場する事になりました。主催は、日本野菜ソムリエ協会というところで、いろいろな食に関する講座や検定等を行っているところです。

 調味料選手権2011 新定番調味料を探せ!11月3日は、『調味料の日』!!今回の調味料選手権では調味料のスペシャリスト調味料マイスターの先見性をいかしてブームを巻き起こすような調味料を発掘します。とホームページに書いてあります。

 全国から63品のご当地調味料のエントリーがあり、その中から1次審査を経て、上位11品が選ばれました。それら11品の商品は、11月3日に東京での最終審査を受け、総合1位と優秀賞を決めるとのこと。

 最初、書類を送るときは、絶対に合格すると思っていたのですが、いざ1次審査が通過したとの連絡をもらったら、「ど・どうしよう・・」とビビっています。当日、私も上京して当日審査員の方にアピールさせていただきます。

 うわっ!素直にうれしいです。でも、選ばれた他の10品を見ると、凄そうなものばかり。優秀賞をいただくのは無理かもしれませんが、食べ物や料理に携わる人たちと、おしゃべりさせていただく事を楽しみにしています。

たら丸のプレート

 この石の絵柄を見て、どこにあるものかをすぐに言える人は、かなりの岩内通の方ですね。岩内名店街商店街の歩道の一部に、たら丸やイカなどの海産物の絵が描かれてあります。

 実際、私もこれには今まで気がつきませんでした。たまたま、自転車で街中を回っていて気がついたのです。これって、たら丸がまだ全国区で有名になる前に作られたものだと思います。

 今なら、これらを使ってウオークラリーのような街中を歩いてもらうことに使えないかな?なんて考えてしまいます。読んでいる皆さん、岩内に来て商店街を旅の人に歩いてもらういいアイディアはありませんか?

 ちなみに、たら丸のこの絵柄のプレートは、たら丸の生みの親である、今井さんが経営していた、いまい洋服店のお店の前にあります。たら丸ファンの皆さま、ぜひこのレアなたら丸くんを探しに、岩内町にお越しください。

地元の新聞記者が全道版に

 北海道新聞社の岩内支局には支局長と記者の2名がいます。この二人は岩宇4町村(岩内町、共和町、泊村、神恵内村)だけでなく、寿都町、蘭越町までも取材範囲があるらしいです。違っていたらごめんなさい。

 通常2、3年で転勤になってしまうので、地元にいる私たちにとっては、ようやく岩内の事を分かってきたなと思ったら、いなくなるというパターンが多いですね。

 今いる長谷川記者のコメントが13日道新全道版に掲載されました。赴任当初から、積極的に地元と原発について各方面からの意見を聞き、単なる推進派と反対派に分ける事への疑問を投げかけています。また、中央は地方へお金さえ渡していれば、黙るだろうという見下した点が悔しいとよく言っています。

 彼とお話をしていると、とても文章のようにスラスラとした言葉の会話ではありません。「あの・・・その・・・」何を言いたいのか?と思う事は何度も。まぁ、新聞記者ですからね、発する言葉よりも、文章でしっかり地元を発信してほしいと願います。

 顔写真つきで出てしまい、何人かに読んだよと声をかけられているようです。本人は「エッチな本を買うことができなくなった」と小声でしゃべっていましたが・・・・もう皆忘れているサ。