カテゴリー別アーカイブ: 岩内町の風景

たら丸像がやってきた

たら丸像というものができました。観光PR用に作られたもので、全部で5体。いわない道の駅前他3か所に設置します。残りの1体はイベント時の貸し出し用ということです。

2か月前の2014年5月3日にいわない道の駅前広場において、たら丸像のお披露目式がありました。それから2カ月の間、何をしていたの?どこに隠していたの?という感じでした。裏話ですが、作ってもらった業者さんに修正をしてもらっていたようです。

よく見ると、初代たら丸に比べると、ずい分まん丸になったなぁ~という感じです。ミッキーマウスも誕生したときの姿と今の姿はずいぶんとかけ離れたものになっていますよね。岩内町のタラ丸も初代のキャラクターは、「気持ち悪い」など言われたものです。

ということで、たら丸ファンの皆さま、いわない道の駅以外にある3体を捜してください。ドラゴンボールのように、5つ全部見つけて写真を撮ったら、シェンロンが出てきて、あなたの願いをかなえてくれるかもよ~。

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岩内神社祭りが近づくと・・

岩内神社祭りは毎年曜日に関係なく、7月7日午後から9日夜まで。いよいよ来週になりましたが、そのお祭りが近づくと、イカ釣りの漁船が多く集まります。もうひとつは、あちこちで草刈りが行われています。

イカ釣りの漁船が多くなるのは、たまたま漁がこの時期に岩内沖が良くなるということもありますが、他地域に行っていた岩内の船がお祭りに合わせて戻ってくるということもあります。

写真は大浜公園。昔の大浜公園を知っている方は、違った風景に見えませんか?子供たちが野球をやることがほとんどないので、土の部分がなくなり、雑草になってしまいました。お祭り前には、業者さんが入って、雑草もすっきりなくなりました。

ここに大浜保育所があったのですが、今は北海道シーリングという立派な会社が建っています。保育所があった時代は、一八で働く女性が仕事を終えて保育所に子供を迎えに行く風景があったものです。

岩内の人にとって、岩内神社祭りの前に家の周りをきれいにするということを言いたかったのですが、話題があちこち飛んでしまいました。

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ジャガイモの花が満開中

ここ数日、一気に夏めいて気温が上がっています。おとなり共和町の「らいでんメロン」の出荷も始まったようです。郊外の畑は白や薄ピンクの花が咲いているのが目につきます。ジャガイモ畑の花です。

ジャガイモも昔は男爵とメークインしかなかったのに、最近ではいろいろな種類が作られているようです。その種類によって、花の色もそれぞれ違いがあるようですが、例によって私は植物に疎いので、詳しい方はご解説をよろしく。

郊外と言っても、岩内町の郊外と街中の区別はつけにくいものですが、それはご勘弁。写真は岩内町のどこかお分かりでしょうか?真ん中奥に見える建物は、新しい岩内協会病院。右手奥は宮園団地。昔は高台小学校があり、宮園団地は平屋のブロックでしたね。

6月中旬の日照不足が心配されましたが、今週は雨もなくいよいよ夏を感じる天候となるようです。ついこないだまで「寒い寒い」と言っていた北海道人。これからは25℃をこえるだけで「暑い暑い」と言います。

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岩内高校の中庭での「よさこい発表会」

このブログをご覧になる常連さんの中には、岩内高校出身の方もたくさんいると思いますが、今の新しい校舎の卒業生はまだ少ないと思います。新校舎は平成12年(2000年)に完成したものです。

その中庭はステージのようになっていて、広い階段がそのまま観客席のように使えるとても贅沢な構造になっています。これは予算がつけやすいバブル時代に設計されたからのようですが、素晴らしいですよ。

2014年6月12日、小雨降るあいにくの天気の中、その中庭で毎年恒例の「よさこい発表会」が行われました。練習は放課後などの空き時間を利用し、3年生4クラスがそれぞれ自らデザインして作った衣装を着て、自らの振り付けをし、踊りを披露しました。

私たちの時代にはなかった行事ですね。若者が笑顔いっぱいに躍動する姿は何より美しいものです。岩高祭でもお披露目があるようですので、見逃した方はぜひご覧ください。

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2014年6月パノラマラインは全面開通しています

雪崩の危険から通行止めになっていた、ニセコパノラマラインが5月22日に開通しました。昨年よりは早い開通ですが、昨年の雪が多すぎて遅すぎたということで、今年も平均からすると遅い開通になったと思います。

一般的に、パノラマラインは岩内町とニセコ町をつなぐ道道岩内洞爺線を言いますが、途中から枝分かれする蘭越へ抜けるルートは、岩内蘭越線。途中には新見温泉があり、白樺岳、シャクナゲ岳、目国内岳などへの登山口もあります。

その岩内蘭越線も5月30日に開通し、ニセコ山系にある冬季閉鎖されていた道路はこれで全面通行可となりました。これで岩内への観光客の流れも多くなるでしょう。

開通してしばらくは山菜取りの車が路肩駐車しているのが目立ちます。神仙沼の駐車場は、晴れた休日ともなると満車状態になります。くれぐれも車や山道での事故に気をつけて、お楽しみください。そして、お土産は「いっぱち」の商品ですよ。

写真は2年前、2012年5月20日のパノラマラインの峠から見たチセヌプリです。

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2014岩内岳の山開き

いつも日曜日はマラソンのお話ですが、先週5月25日の岩内岳山開き当日のお話を少し。朝はどんよりした雲が山を覆い、時にぽつぽつと雨。私は山開きの人たちとは別にトレランとして岩内岳を登ってきました。

岩内岳の登山口は、スキー場ロッジ側からと、オートキャンプの駐車場側のふたつあります。山開きの儀式は、オートキャンプ場側で8時から。私はスキー場側から7時15分出発。

翌週に控えた千歳マラソンに備え、心拍数を上げ、アップダウンに耐える足を作るために、この岩内岳のトレランは非常に効果があります。

8合目からは雲が切れ、雲海が広がる絶好の景色。写真は羊蹄山を望む東側。北には積丹岳がぽっかり浮かんでいました。その後はどんどん晴れが広がり、雲海はなくなりました。

山頂には1時間弱で到着。調子もよく、視界もばっちりなので雷電山に行くことに。コースの半分はまだ雪渓で、切れた登山道を探すのに、時間がかかりました。でも最近はスマホのGPSを上手に使えば、ある程度のコースは見つけることができます。

途中、五つ沼という場所があり、雪の状態によってはズボンと落ちてしまうこともあるので、夏のコースを思い出しながら通過。岩内岳から雷電山まで1時間。雪の上はスキーで滑りたくなりますね。

岩内岳から下山中、山開きに参加された人たちが、3つのグループに分かれて登ってきました。知り合いもたくさん。みなさん、なぜか若々しく見えます。子供も数人、親子3代で参加されている方も。いい思い出になりますね。

決まって聞かれるのは「体脂肪率は何%?」と。ここではナイショよ。「専務、後日のブログ楽しみにしてますよ」と言われたので、1週間後の報告となりました。当日参加された皆さん、楽しみましたか?

11時には下山し、サンサンの湯で汗を流しました。山開きご一行様も下山まではしっかり晴れに恵まれた良い一日だったようです。お会いした皆さま、素敵な笑顔をありがとうございました。

何気なく通っている登山道も、きちんと整備されています。山岳会の皆さんのおかげ。ありがとうございます。こんな近くにこんないい山、景色があるのです。行かなきゃ損ですよ~。

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北海道新聞の全道版で岩内を紹介

2014年5月21日付北海道新聞の全道版に岩内町が紹介されました。「おさんぽ」というコーナーで、全道各地の観光スポットを紹介しています。その29回目で岩内町の木田金次郎美術館周辺を取り上げています。

かつて国鉄岩内駅と岩内製材などがあった場所は、廃止となった1980年代に大きく様変わり、岩内地方文化センターや木田金次郎美術館などの大きな建物に変わりました。

紙面では、美術館を筆頭に、老舗のカネキきのした菓子舗、深層水を買うことができる地場産業サポートセンター、深層水を利用して佃煮を作っているミワ本田商店、そしてささや食堂さんが紹介されています。

サポートセンターは美術館周辺じゃなくて、1km離れているぞ、なんてすぐに言ってしまう悪い癖。ちなみに美術館から弊社までは650mです。なんでもいいから、岩内に来てみてください。写真は駅前風景ですが、たくさん人と車が写っていますね。ほんとかなぁ~?

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2014年岩内岳の山開きは5月25日

今度の日曜日、2014年5月25日(日)は、岩内岳の山開きがあります。年々、その参加者は増えているようです。

登山をする人が年々増えている理由は、山ガールと呼ばれる若い女性が増えたことが大きいです。そしてランニングと同じように、ファッションの選択肢が広がったことも拍車をかけていると思います。

私、実は一度も山開きの儀式には参加したことはありません。ただ、翌週に千歳マラソンがあるために、心肺機能強化の練習として、この日に走って登っています。山開き参加の皆さんは私が下りた頃に登り始めるようです。

写真は、昨年当日のものです。残雪の量が過去最高ではないかと思えるほどでした。雷電山方面を撮ったものですが、果たして今年の同方角の残雪の量はどんなものでしょう?登られた方は、山頂でこのブログを開いて、比較してみてください。

では、参加される皆さま、気をつけて、そして楽しんで登ってください。

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畑、田んぼは準備万端

岩内町の東のはずれは、共和町の梨野舞納(リヤムナイ)地区と呼ばれています。近年は、郊外店ができたりと開発が進み、今では岩内町の一部のようになっています。

その梨野舞納地区には、西陵小学校があり、その裏手には、写真のように広い畑が広がっています。今は茶色一色ですが、すぐに緑色と変わり、ニセコ連峰がきれいに映えます。

岩内町に住んでいる人でも、あまり行かない場所でしょうが、ウオーキング、ジョギングなんかには天気の良い日にはお勧めです。

一方、田んぼは水引が行われています。円山から岩内平野を見ると、らいでんメロンのビニールハウスがたくさんの面積を占めているのも見ることができます。

季節の変化は早いですねぇ~。子供のころ大人が「もぅ1年経ったのかい、早いねぇ」とよく言ってました。それを今私の年代は実感しています。

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2014年岩内町の桜の開花は連休に間に合いました

ゴールデンウイークは北海道の夏の観光の始まり。本州とは違って、北海道はこの連休で桜が咲くと、観光客の出足も良くなります。岩内町の桜は今年、なんとか連休中の開花が間に合いました。

写真は5月3日の午後に撮ったものです。場所はもちろんおわかりですね。神社へ向かう下り坂です。あいにく、天気が夕方雨となり、青空の下の桜の写真は載せることができませんが、皆さんにはぜひ実物を見にお越しください。

昨年は残雪が多く、また気温も低かったので開花は5月中旬まで延びました。やはり、5月の連休に咲くと季節の変化が体内時計と合う感じがして、それなりに気分はいいものです。

今年はガソリン代が高いのが気になりますね。車だけでなく公共交通機関を使ったり、岩内町内でしたら、ゆっくりご自身の足を使って歩いてみるのはどうでしょう?きっといろんな発見がありますよ。

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