カテゴリー別アーカイブ: 会社のこと

STVテレビ「たびばん」に「にしんのおかげ」

STVテレビの番組「たびばん」で、弊社の「にしんのおかげ」が紹介されました。おいしいおにぎりの具を探す内容。STV入社2年目の大家アナウンサーは後志地方、松原江里佳アナウンサーは十勝地方を旅して、どちらがおいしいおにぎりに巡り合えるかという設定です。

大家アナが弊社にやってきて、あつあつごはんのお茶碗に、バターをのせて、その上から「にしんのおかげ」をかけて食べてもらいました。本当はそこで実際におにぎりを作ってもらえば良かったと思いましたが、「~たら」「~れば」は言ったら限りないですものね。

大家アナがニコニコと私に質問をするときに、顔がずいぶん私の近くまで迫っていました。カメラさんは「めちゃくちゃ近かった、チューしそうな感じ」と言って撮影スタッフも大笑い。私も「娘でもこんな近くに来ないので・・・(中略)・・・今日はこれだけでいい一日でした。」その大笑いしているときにカメラが回っていました。その画像が番組の予告に使われました。でも、本編ではその場面は使われなかったのです。

大家アナの名誉のため、そして大家アナのファンのために申し上げます。決して私は何もしておりませんし、大家アナもカメラの映りを意識して近づいてくれたのだと思います。4月からは朝の「どさんこワイド朝」でテレビに出ていますので、応援してあげましょう。

あら、「にしんのおかげ」の話は?バターとの相性がとてもいいんですよ。あつあつご飯にバターにしん味噌。いかが~?

第50回全国水産物大手荷受荷主取引懇談会

こんな堅苦しいタイトルでは、最初から引かれてしまいそうですね。先日、全国の市場と北海道の水産物を扱う企業が集まる会合に出席してきました。

残念なことに、全国にある市場という存在感が、年を追って薄れています。さまざまな流通形態が出てきたために、市場に商品を送り、安い高いにこだわらなければ、現金化してくれたという時代はすでに終わっています。

この取引懇談会も、形骸化していることは否定できません。ただ、業界を牽引している経営者と話ができることは、とてもありがたいことです。

現在の弊社は「大手」と呼ぶにはふさわしくない企業規模ですが、本州市場の役員さんに「昔は取引あったんだよな」なんて言葉をかけていただくと、企業の歴史があるというのはありがたいと感じます。そう、今年弊社は創業100年となります。

年末年始の営業についてのお知らせ

 今年も残りわずかとなって、あわただしい日々が続いていると思います。本日が仕事納めという方もいらっしゃるでしょう。弊社の年末年始の営業について、お知らせいたします。

 平成25年12月は28日(土)は、5時まで営業しています。29日日曜日は4時まで。30日(月)は午前中までの営業となっています。年始、平成26年1月は6日(月)から営業となります。

 まったく関係のない写真ですが、いわない道の駅にある、昔の「たら丸くん」です。先日、事務所に伺うと、テーブルに長靴を脱いだたら丸くん。年末の大掃除で、ディスプレイしてあった「たら丸くん」も大掃除、いえ大洗濯、いやいや、魚だから何て言うんだろ?

 本業の忙しさも終盤となり、たら丸くんにならい自宅も会社も大掃除しなくちゃね。話があちこち飛んでしまいましたが、30日午前まではお店を開けていますので、お待ちしております。

北海道経済産業局の冊子で紹介

 北海道経済産業局から省エネに関する冊子が送られてきました。弊社の省エネの取り組みを成功事例として、取り上げているからです。今回は電力ピーク対策に絞った紹介になっています。

 ちょうど昨年、弊社は「北国の省エネ大賞」という賞をいただきました。北海道は夏よりも冬の電力需要が多くなっています。そこで、弊社のように省エネに成功した例を広く普及させることにより、電力需給目標を達成させたい狙いがあるようです。

 話は飛びますが、業務用冷蔵庫は自動でデフロスター(霜取り)がかかります。これが予想以上に電力消費をします。自動でオンの状態になったとき、他の動力を目いっぱい使っていたら、そこで電力ピークとなり、1年間、高い基本料金になってしまいます。この冊子では、このような具体例が書かれてあります。

 昔だと、経産省?と聞くだけで、敷居が高くて近寄りがたいものがありましたが、「にしんのおかげ」の認定やらこの省エネなどで、北海道経産局は身近に感じられるようになりました。今回の取材も若いAさんが積極的に取り組んでおられました。弊社のようなちっちゃな取り組みでも、だれかのお役に立つことが出来ればいいのですが。

 冊子はこちら見ることが出来ます。弊社は事例2、5ページ目に載っています。

第28回ビジネスプラン発表会

 今日はちょっと堅いお話。先日、札幌で「第28回ビジネスプラン発表会」なるものに出てまいりました。出てきたと言っても、聞きに行ったのではなく、その壇上で20分間発表をしてきたのです。

 副題として、「知りたい、活用したい、逸品!加工食品素材」とついています。約30名の小売業、飲食業などのいろいろな方を前に、「にしんのおかげ」の特徴、開発ストーリーなどをパワーポイントを使って説明させていただきました。

 北海道中小企業総合支援センターからお誘いの電話をいただいた時、私はいつものごとくちょっと皮肉交じりに「参加企業がいないんでしょ?だから私に?」と言うと、担当のSさんは「厳選しているので~」と。言葉というのは恐ろしい・・・。

 パワーポイントの発表なんて、いつも聞くだけでやったことないし、やっぱりドキドキしてしまう小心者です。でも、こういう地道なアピールが将来大きな変化につながると信じてやっています。ご来場いただいた皆様、支援センターの皆様、食加研の皆様、たくさんのご支援ありがとうございました。

岩内第二中学校で深層水のお話

 先週、岩内第二中学校へ行き、海洋深層水をどのように使っているかをお話してきました。写真はその時のことを書いた、北海道新聞後志版の記事(平成25年10月26日版)です。

 中学1年生の総合学習で、テーマが「岩内海洋深層水をアピールする方法を考えよう」というものです。地域について理解をするとともに、創造的な考え方を身につけるということですが、高校生レベルでは?思いました。でも、生徒さん達の可能性をやる前から否定してはいけませんよね。

 新聞の写真は、私が生徒さん達に何を作る時に深層水を使っているか、などをお話している場面です。正直、やらされているという感じの子もいましたが、興味を持たせるのは私たちの使命。いつものごとく、終わってから私の話し方が下手だったなぁ~という反省。

 今年来られた熱心なY先生が中心になって行動しているようです。いいですね。こういった試みはどんどんやるべきと私は考えていますので、出来る限り応援したいと思います。発表会がとても楽しみです。

電気保安協会の情報誌に紹介されました

 北海道電気保安協会が発行する情報誌「でんき保安」という冊子の2013年初冬号(No.430)に弊社の節電対策の事例が紹介されました。

 平成24年度北国の省エネ・新エネ大賞“節電部門”で大賞に選ばれたことは、こちらでも紹介いたしました。その省エネがどのように行われたのかを会社の紹介とともに、電気保安協会の担当者のコメント、私のコメントなどを載せて紹介しています。

 何度も省エネについて書いていますが、やってみるとそれまで何て無駄なことをしていたんだろうと恥ずかしくなってしまうというのが本音です。

 ちょっとした考え方を変えたり、従業員と相談したり、業者さんと相談したり、やってみると固定観念が省エネを邪魔していたなんてことがあります。同業者のみなさん、アドバイスいたしますよ。でも、コンサル料、ちょっとちょうだいね~。

第51回北海道食品衛生大会で表彰

 平成25年9月11日札幌のホテルで公益社団法人北海道食品衛生協会主催の「北海道食品衛生大会」で、弊社が食品衛生優良店舗として選ばれ、知事表彰を受けました。関係者の皆様、ありがとうございます。

 堅苦しい言葉ばかりが並んでしまいました。選定基準などわかりませんが、とにかくもらえるものはもらっておきましょうと。51回も続いているのですから、それなりの歴史背景がありますね。

 食品工場にはHACCP認定などの厳密な審査のうえで与えられるものがありますが、今回の受賞は少し曖昧な選定のようですね。いずれにせよ、私たち食品を作る立場にあっては、日々衛生管理に気をつけて、生産活動をしなければならないと思っています。

 また堅いことを言ってしまいました。写真をご覧ください。楯や賞状など、ちょっとは今時のものにしてみては?と思うのは私だけでしょうか?もらっておいてそんな事を言ったらバチが当たりますね。でも、本音は花より団子だなぁ~。

平成25年度『しりべし食の魅力発信事業』に参加しました

 後志総合振興局が主催する、「しりべし食の魅力発信事業」に先日、参加してきました。

 食に関するアドバイザーが何人かいらして、参加メーカーの商品を客観的に評価、改良のアドバイスなどをいただくというものと、参加者同士、試飲食をしながら交流をするというもの。私は前半のアドバイス会には出ず、交流会だけに参加しました。

 今回は、お酒に合うものがテーマなので、もちろん、にしんのおかげ、にしん伝心、鰊切込隊長を持参。PRはもちろん、後志の酒造メーカー3社からも面白い意見をいただきました。

 美味しそうなお酒がズラリと並んでいましたが、車で行ったので、試飲出来ず。小さな容器をたくさん持っていくべきでしたねぇ~なんて笑いながらのお話。

 関係者の皆さん、お名刺交換、お話をさせていただいた皆様、ありがとうございました。これからも同じ後志として、“美味しいもの”を作っていきましょう。そして、どこかでコラボしましょうね。

岩内町ハローワークに水産加工の特集が

 岩内町のハローワークでは、今月水産加工業の求人について特集を組み、玄関に岩内町の加工屋さんの求人票、作業風景の写真などが詳しく貼られていました。

 繁忙期に入り、求人募集をしてもなかなか女工さんが集まらない現状に、なんとかしてほしいという加工屋さんからの声が上がりました。それを受けて、ハローワークの職員さんが、私たちと話し合いを持ち、働きにくいというイメージを取り払う行動をしてくれました。

 就職難だというのに人が集まらないのは、私たち雇用側の情報発信が出来ていないのも理由だと思います。昔の加工屋さんは確かに、きつい、汚い、クサイ、といった環境もありましたが、今は空調管理、オゾン脱臭、そしてよく洗浄とずいぶん変化しています。

 さらに、日曜日は確実にお休み。送迎バスがあったり、就業時間の融通がきくなどのメリットもあります。仕事内容についても、難しそうに見えても、実はすぐに慣れるものです。

 ハローワークの職員さんが、面白い俳句を作って、そのポスターの中に張ってありました。「経験なくても まず3週間 自信がついて3週間で一人立ち!」全然5・7・5の俳句になってませんが、ご愛嬌ということで。興味出ましたら、お声がけください。